あなたもココロとお友達
心理カウンセラーのかとちゃんです。
よく、
なんでも極端に考える人って
いますよね。
「AかBか」
「やるのかやらないのか」
「正しいか正しくないか」
こういう人が近くにいると
なかなかシンドイですわいね。
融通がきかない
ガンコでカタブツ。
え、それ私だわ。。。って人も
おるかもしれません。
「仕事と私、どっちを選ぶのっ!」
ってのも同じすねww
極端思考。
これって
「そーいう性格だから」で
片付けられてること多いと思うのですが、
こういうことも全部
自己肯定感から説明できるんですよ。
「やるのかやらないのか」
「正しいか正しくないか」
ってのは【中間】がない、
ってことですよね。
やると、やらないの間の
正しいと正しくないの間の
「あいまいな状態」がない。
で、
この【中間】で【あいまい】ってなにか、
と言うと
私の【感情】のことなのです。
恐れ、不安、焦り、悲しみ、嫌悪、怒り
好き、嫌い。
結局は「やるか、やらない」しか
選択肢ないんだけどさ、
でもそれって
「〈不安〉で決められないじゃん」。
「正しいか正しくないか」って言っても
「正しいのは分かるんだけど、
それなんとなくイヤじゃん」
「人の〈気持ち〉ってそんなカンタンに
割り切れないよ」
っていう【中間】で【あいまい】
つまり、【ネガティブな感情】を
認めていないと
極端思考になるのです。
これまで
「自分の考えが極端すぎて
困っています」
という人と、何人もお話してきました。
そういう人たちは決まって
過去のツライ経験から
「悲しいなんて感じててもムダ」
「不安なんて捨てる、強くなる」
「イヤなんて言ってられない」
「絶対、あんな親みたいに感情的にならない」
などなど、
自分の「感情」を否定し、フタをして
生きてきていることがほとんどでした。
感情という「あいまいさ」を受け入れないから
極端にものごとを考える。
中間解を排除し(=感情を排除し)、
利害、メリデメ、効率、損得 で
正しい方を選び、人にも共用する。
正しいだけに、反論の余地がなくなり
相手も自分も追い込んでしまう。
そして相手をダメなヤツ
と「切り捨てる」みたいなことをする。
敵も多くなるし
人間関係もうまく築けないかも。
これ、ボク
めっちゃ部下にやってましたし
その思考が自分を追い込んで、
何度も うつになりました。
「感情」を否定していると
ロボットのような思考になる。
自分の感情を否定していると、
他人の感情も許容できない。
だから
【共感力】=相手を慮る能力 も
どんどんなくなっていき
「あなたはそう思うんだね」
「じゃあボクの案と合わせて
もっと良い解を見つけられるかもね」
という思考になれず
AでなくBでなく、正しい正しくないでなく
「第三の案」がある可能性にも気づけない。
=相手と良い関係、
平和的解決を目指すこともできないのです。
これらぜーんぶ
「自分の感情にNGを出している」から起こること。
だから解決策は
「自分の感情にOKを出すこと」。
「悲しいよね」
「不安だよね」
「イヤでもいいよ」
「怒っていいよ」
「嫌いでいいよ」
「焦る時あるよね」
「だから決められないことあるよね」
そーやって自分に寄り添える
自分に【共感】できる人になること。
これが、
極端思考から抜け出す方法で
「感情=自分自身」にOKを出すことが
自己肯定感を育てていく方法なのです。
「仕事と私、どっちを選ぶのっ!」
ってのは、
「私、不安なんだな」
って自分に【共感】できてなくて
ないから、起こることなのです。
まず自分、どこまでいっても自分です(^ω^)
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