あなたのココロの
パーソナルトレーナー
心理カウンセラーの
昨日
『「正しさ」と
どう付き合ってますか?』
と質問されました。
だいぶ漠然とした質問ですが、
「正しさ」について
思うところ書いておきます。
ボクのハナシには
小学校の時の先生が良く出てきます。
その先生からは
「正しい行いをしなさい」
と教えられました。
だからボクは
「正しい」が「正しい」んだと
素直に思いましたw
「正しい」の対義語は
いろいろあるのですが
「誤り」
「間違い」
「不正」
「邪ま(よこしま)」
全部
「正しくない」
という意味。
つまり
自分が「正しい」場合、
自分以外を「正しくない」と
判断する、ということです。
「正しいか正しくないか」
を判断するためには
その”基準”や”価値観”があります。
”立場”や”役割”もあるかもしれません。
だから
「正しさ」は人それぞれです。
人それぞれの「正しさ」があるのに
自分の「正しさ」に反するものを
「正しくない」
とするのは、ただただ乱暴な思考です。
ボクはずーーーっと
「正しさ」を掲げて、
自分と他人を裁いてきました。
自分が「正しい」。
お前は「間違っている」。
腕っぷしはないけど
口は立つので
たくさんの人を
ぐうの音も出ないように
叩き潰してきました。
「正しい」を掲げると
自分は「正義」を手に入れます。
「正義」があれば相手を叩いていいのです。
「正義の味方」は「悪」を叩くものなのです。
でもボクが
「正しさ」を掲げた結果
どうなったかというと
人は離れていきました。
自分の周りには
イエスマンしかいなくなりました。
そのうち、自分の中でも
「正しい」は暴れだしました。
自分が自分を「正しさ」で
さばき始めるのです。
「お前、これは本当に正しいのか?」
「正しいこと言っているか?」
「そんなの正しくない!」
そうやって自分をガンジガラメにして
身動きとれなくなります。
自分で自分をバシバシ叩いて
ぐうの音も出なくしていいきます。
てことを、やり続けてきたのですね。
小学校以ずーーーっと。
「正しさ」は諸刃の剣だったのです。
でもなんで
そんなことを他人にも自分にも
してきたのか、というと
クソ真面目で素直だった
というのもあるのですが
ボクは
いろいろあって
子どもの頃から
人が怖かったのです。
世界を恐れていたのです。
だから
「自分を守るため」に
「正しさ」を掲げた
誰にも負けないように
戦う武器として
護る盾として
「正しさ」
を使ってしまったのです。
数学や科学の世界でもない限り、
一般世界に「正しさ」なんてない。
答えはひとつじゃない。
「正しさ」を掲げている時は
そこに
あそび、余白、別意見を受け入れる、
認める余裕もない状態。
「正しさ」が戦争を生む。
「正しさ」にこだわっている時は
「私は人に理解してもらえない」と思っていて、
相手も「理解してくれない人、理解できない人」と
双方を信頼できてない状態。
*
最初の質問に戻る。
『「正しい」とどう付き合っていますか』
たから、
今ボクは「正しい」からは
距離をとっています。
「正しさ」にこだわっている自分がいたり
「正しい」と言ってくる人がいたら、
とりあえずこれは違うので、
その思考や人から離れるか、
「正しい」より「楽しい」
にできないかを考えてみます。
私は私の価値観の中で「正しい」のだろう。
相手は相手の価値観の中で「正しい」のだろう。
私も「正しい」
アナタも「正しい」
その上で
私もアナタも「楽しい」方法ってきっとある。
それを探すこと
それを考えることが
「正しい」で固まったアタマをほぐし
新しい世界へとステージアップする方法。
「正しい」と思っている時は
「世界を恐れている」時。
世界は優しいから
「正しい」を手放してみよう。
怖いけどな(^ω^)
それぞれの「正義」を知るために
役立つ、優しい冒険ファンタジーマンガ
先日読んですんごい良かったので
おすすめしとくね。
☆かとちゃんの無敵シリーズ
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