「これでいい」より「これがいい」 | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。




あなたもココロとお友達。
心理カウンセラーでライターの
かとちゃんです。



岩井俊二監督の

『四月物語(1998)』

という映画があります。

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大学生活をはじめるため

北海道から東京に出てきた
松たか子さん演じるヒロインの

新しい環境や人と出会っていく
緊張感や開放感といった

その初々しい感覚を

淡い恋心とともに描いた
爽やかな作品です。


リアルなのに
映像にファンタジーの香り漂う

“岩井俊二ここにあり”といった

大好きな映画です。



ボクはこの映画を観て

松たか子さんに恋におちました。



上京したばかりで

垢抜けない髪型にジーンズを履いた
冴えない少女。

不器用で内気で

でも緊張からゆるんだ時に魅せる
その笑顔が悶絶するほどカワイイ。

会社に入ってから2年目で
まだまだ東京に不慣れなまま
必死で暮らしていたボクの境遇を

そのヒロインに少し重ねて
観ていたこともあって


当時の自分のココロを

キュンキュンさせました((*ノДノ)



というボクの

『松たか子愛』

を思わず語ってしまいましたが(笑)

この映画の中に
とっても印象的なシーンがあります。



さて

先日日曜日のプリシラとの
トークライブで

「好きなこと と仕事」について

お話させてもらいました。


そこでも感じたのですが

やっぱり「好きなこと」が
わからなくなっている人が

多いみたいです。

ボクもまんま
そういう人でした。


それは、

「好き」よりも

「ちゃんとする」
「立派な人になる」
「お金のために」
「嫌われないために」
「無難だから」
「ワガママだと思われないように」

などを優先してきてしまい

つまりは「ガマン」してきてしまい

「好き」への感度が
鈍ってしまっているから。

だから普段から
小さなことから意識して
「好き」を選んで

その感覚を取り戻して行こう
というハナシ。





それで
映画のハナシに戻るんですが


どしゃぶりの雨の中、

書店に勤めるあこがれの先輩から
ヒロインが傘を借りるシーンがあるんです。

書店に置きっぱなしに
なっていた傘なので

ヒロインが傘を開いてみると
骨が飛び出て壊れている。


先輩は、
他の傘も何本か広げてみるけど
どれもがちょっと壊れているものばかり。

「こっちのがマシじゃない?」

「いえ、これで大丈夫です」

「こっちのがいいんじゃない?」

「これでいいですよ。」

そんなやりとりを
しばらく繰り返してから

彼女は

「これ“が”いいんです (*^^*)」

と言って

あこがれの先輩から
初めて借りた傘の嬉しさと
先輩の優しさを噛みしめながら

雨の中を走り去っていく。





こないだの
トークライブで
「好きなこと」について
ハナさせてもらったんですが、



「好き」が何かわからなくて
困っている人は


「これ“で”いい」

を止めて

「これ“が”いい」


にしてみる。


「マシ」とか
「無難」とか
「より良い」とか
「損得」とか
「どっちでも」とか

よりも

「これ“が”いい」


そんな恋心にも似た
小さな「好き」というキモチを
大事にしていく。



それが自分を幸せにする

最初の一歩であり

最大の一歩です^^




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