「病は気から」? | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

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うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。





心理カウンセラーの
かとちゃんです。

今現在、
カウンセリングの受付を
一時的に休止させていただいています。

にもかかわらず
何名もの方から
復帰次第でもいいのでということで
ご予約や問い合わせをいただいています。

本当にありがとうございます。

ご連絡くださった方々が
ここしばらく書き連ねている
病気のブログに共感いただいて
いるようで

ココロとカラダについては
あらためて
専門のカウンセリングメニューを
作ろうと思っています。

また病気の人とその周囲の人たちの
ココロを軽くするセミナーなども
行っていく予定です。


アトピーの方は
直近では11月初旬発行の
アトピーフリーコムの会報誌に
また連載2回目が載る予定ですので
ぜひ読んでね(^^)




↑まずはひと押しヽ( ´¬`)ノ


今日は小ネタですが
結構重要なこと書いときますね。



「病は気から」

というコトバがあります。

病気は気持ちからだよー、

ココロが病気を作るよー、

って意味です。


私自身は
ココロとカラダの関係性に
身を持って気がついたことが
心理カウンセラーへ
進むキッカケとなりました。


さらにここ最近では
ココロの状態が
免疫力や回復力に影響してくる
ということは

現代医学でも
明らかにされはじめ

まさに「病は気から」が
証明される時代となってきました。




しかしボクが子供の頃
今から30年は前ですが

この「病は気から」というコトバを
信じている人は誰もいませんでした。

信じていないというかは

「そんなの気持ちの持ちようだよ!」
「だからそんな弱っちいこと
 言ってないでガンバレよ!」

と叱咤激励することに使われる場合が
多かったです。

今でもまだ
その意味合いが強いかと思います。


ですので

現代医学で治せる病気や
風邪などほっとけば治る病気

についてはいいんですが


ボクらのような
現代に蔓延する慢性病だったり
原因が解明されていない病気
はたまたココロが弱りまくったウツ
の人には


この「病は気から」というコトバは
ちょっとキツく感じます。


病気の人自身が自分を鼓舞するため
または自身のココロと向き合うために

「病は気からだからな」
「気弱にならず頑張ろう」

と内面で使う分には
非常に重要で有効だと思います。

でもそれもやりすぎれば
「自分責め」に変わってしまいます。


「気」が大きな影響力を持つのは
心理の面からも確実ですが
実際「気」だけじゃない部分も多いので、
「気」とばかり思う必要はありません。




でね、

「病は気から」

なんですが

これって物事の片側だけを見たコトバで
実はセットとなるコトバがあると思うんです。

それが


「気は病から」



カラダが病気でヘタっているときは
かならずココロにも影響します。

それは普段健康な人ならばこそ
病気や怪我の時に感じることだと思います。


「気」持ちを上げていくことも大事ですが
そもそも「病」なんですから
「気」が落ちていてあたりまえなんです。

その両面があることに
いつも気を向けておくこと。

あまり頑張り過ぎないこと。


だからこそ

「病は気から」(激励)
「気は病から」(優しさ)


この2つはセットで扱われないと

思いやりが足りないコトバに
なってしまいます。



↑ここまで読んだら押してってヽ( ´¬`)ノ




この2つの気持ちで

「病は気から」

を使うことができれば

人を自分を元気づけることが
できますよ^^



病気の人も周囲の人も
ちょっと気にしてみてね。

優しい社会のために。






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