心理カウンセラーの かとちゃんです。
一年ちょっと前に
『嫌われる勇気』を読んで
アドラー心理学に出会いました。
もともとボクは
自分のココロの問題をなんとかしたくて
自己啓発書やらをむさぼり始め
そのうち仏道に傾倒しました。
とはいっても出家するまではいかず
臨済宗が好きで座禅三昧の
日々を送ったりしてました。
そのうち哲学書も読み始め
心理学へとたどり着き
教科書通りに
フロイト、ユングと来て
ユングはなんだ東洋的な
ワンネスとか全体思考じゃん
って思って(乱暴w)
そっからスピリチュアルを
しばらく味わってました。
その後さまざまな瞑想やら
呼吸法などなど試しながら
再び心理へと戻り
ついに『嫌われる勇気』に
出会うんですが、
「うぉう、ここに
これまで学んだことが
理論として集約されてる!」
って思ったんです。
それがワンネスにつながる
宇宙に広がる「共同体感覚」であり
それを支える「全体論」や
仏道でいう「布施」に近しい
「貢献」だったりして
さらに引き寄せなどのスピっぽい
出来事を立証する
「認知論」や「目的論」
だったわけです。
知らない人には何言ってるか
わかんないよね(笑)
(知ってる人も
ツッコミどころ多くても
読み流してねw)
そして大好きなコトバ「勇気づけ」。
自分を勇気づけ
他者を勇気づける
これがアドラー心理学の真髄。
これを知りたくて
これを体得したくて
学んできました。
まあ詳しいことはアレなんで
文章から熱量だけ感じてもらって
ボクがアドラー心理学に
ハマった理由はそんなとこ。
その後、心屋塾にも出会うのだけど
アドラーに通じるところが多くて
補完しあえるところもたくさんあってで
今に至っています。
今日はそんなボクの学び舎
ヒューマンギルドの
30周年記念パーティー。
昨年5月にココに足を踏み入れた時
ボクは周囲の人が怖かった。
こんなココロ病んでる奴が
こんな立派な人たちに混じって
勉強してていいのだろうか。
そしてあの優しい
岩井先生でさえも怖かった。
この弱いココロを暴かれそうで
そんなんじゃダメだとジャッジされそうで
でもみんな違った。
一緒に悩みを共有してくれて
仲間に入れてくれた。
自分をドMに責めまくる
不幸にしがみついてた自分が
変わっていった。
気がつけば笑っている自分がいた。
気がつけば楽しんでる自分がいた。
あの不安そうな
人の顔色ばかり伺い
ヨロイで固めまくってたボクは
いつしかいなくなっていました。
正直、アドラー心理学の
ブームに乗って、美味しいとこだけ
いただいてる感もあるのだけど(笑)
ここで出会えたのは、
ここで変われたのは
岩井先生が30年間
伝え続け守り続けて下さった
この学び舎があったからこそ。
岩井先生
ヒューマンギルド30周年
おめでとうございます。
そしてありがとうございます。
少しはボクも
自分を人を勇気づけられるように
なりました。
そして
飲み仲間のみなさんも
これからもよろしくおねがいしますw

こんなに笑える人になりましたが
なぜ腹に手を入れる?
あと、今日の最後に
永藤さんが
「カギ落とした人いませんかー」
って言っていましたが
ソレ、ボクみたいです(汗)
いつまでもご迷惑かけます(笑)