オトナになること | 【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

【ココロと友達】大人の自己肯定感を育てる専門家かとちゃん

うつや病気で休職3回を経験。今は心理カウンセラーとして優雅に生きるかとちゃんが、「自己肯定感の育てかた」をお伝えしています。

あなたもココロとお友達。
心理カウンセラーのイーグルかとちゃんです。


「イーグルかとちゃん」って
グループサウンズにいそうじゃない?
エレキでベンチャーズで
デンデケデケデケしてたオジサンみたい。

自分はそれより後の世代なんですが
なんとなく気に入っています(・∀・)




ところで、「オトナになる」って何ですかね?

・20歳以上になること?
・成人式に出ること?
・お酒飲めるようになること?


自分はもうすぐ44歳になるんですが
ずっ~と長いこと
「大人になりきれていない」って
漠然と思っていたんです。

でも、
それがなぜか分かりませんでした。

働いて自立しているし
責任の大きい仕事もやってきたし
家庭も持ったし
マンションも買ったし

でも自分の深いところでの意識が
どうしても大人になりきれていない。


だからもっともっと
オトナになるには努力が必要そうだと

さらに働いたり
さらに自分に重い責任を負わせてみたり
大人な人々の集まりに出入してみたり
世間様の言う立派な人を目指してみたり


してたんです。

ここまで読んだみなさんは
もう間違いに気づいていると思うんですが

これ、みんな
「オトナになるための条件」を
外から集めてるんですよね。

だからこれだけではうまくいかない。

でも、
それしか方法が分かんないんだから
しょうがないよね(^^ゞ

でもね、あきらかに自分からみて

「立派なオトナの人」

っているんです。
でもそうなれそうにない。


周囲に聴いても

「みんなそんなもんよー」
「かとちゃん、十分自立してるじゃーん」

って言うから、

「そーゆーもんかー」

って納得してたんですが


今年に入って、

「そうじゃなかった!」

とハッキリ気が付きました。


「オトナになること」は結局
「自立すること」ではあったんですが


その自立は環境的なものや
ましてや経済的なものでなく

「親の価値観からの自立」

でした。


ほとんどの人は
過去の家庭環境、親の教育などに
よって刷り込まれた価値観を
ベースに生きています。

・男/父はどうあるべきか
・女/母はどうあるべきか
・子供とはどうあるべきか
・家庭とはどうあるべきか
・仕事とはどういうものか
・人生とはなにか
・貞操とはどう扱うべきか
・お金とはどう扱うべきか

何かをするとき
何かを判断するとき
「母ちゃんにどう思われるかな?」
「父ちゃんに怒られるかな?」
って、もう無意識にやってます。

その親の価値観から自由になること

それが

「真の自立=オトナになること」

だったんです。

ずっと親が心の中で、保護者として
一緒に居続けていたんだから
そりゃあオトナじゃないですよ。

そして親の価値観から解き放たれると
コドモの時のように自由になれる、
というパラドックス。



ボクの刷り込まれていた価値観は

「安定」と「がんばる」

間違ってはいけないのは
これは強要されたのではなく、
自然と刷り込まれてしまったもの。

そしてそれ自体が問題ではなく
無意識にあたりまえのことと
してしまっていることに問題がある。

だから、親が悪いわけでもなく
さらには簡単には気がつかないんです。


でもボクも今になって
やっとそこから自由になって
オトナになれそうな気がしています。


そんな自立する一部始終を綴った大作がこちら!

『ココロの製造元との決戦』


そうやって
過去記事にも(・∀・)イイネ!!してもらおうという
セコイ計画でした。へへーい




親子ダンボー、カワイイ(*´ω`*)


みんなも自分がオトナになるって何か
考えてみると、いろんなことに気付くかもよ。


【2015.4.15 追記】
心屋マスターコース同期のきーこが
別目線から分かりやすく書いてくれてます。
こっちも面白いよ(^^)

→ 『誰の「許可」が必要なのか?』





カウンセリング ブログランキングへ

今回のはアドラー心理学でいう、ライフスタイルの形成(家族の雰囲気、家族価値)です。


★カウンセリング始めました! 2015年5月31日まで無料期間を延長しました。
詳しくは⇒こちら


★このブログの記事や画像のリンク・転載はご自由にドウゾ。
(ご報告や許可は不要です)
その際はこのブログにリンクしていただけると嬉しいです(´∀`)