心理カウンセラーのかとちゃんです。
カウンセリングしていると
いろんな状況の方がいます。
「姑が口うるさいから」
→「ケンカしてしまうんです」
「上司が横暴だから」
→「言うこときかないんです」
「私、うつだから」
→「人と付き合えないんです」
「お金が無いから」
→「行動できないんです」
そんなときに必ず一度は
聞いてみるコトバがあります。
「もし、その問題がなかったとしたら
どう感じますか?どうしたいと思いますか?」
すると
「いやいや、そうは言っても…」
「そんなワケないですから…」
ってだいたい反抗されます(^^)
「…えっ」
って黙っちゃう方もいます。
そゆときはもう一度聞きます。
「もし、その問題がなかったとしたら
どう感じますか?どうしたいと思いますか?」
スゴイ簡単なコトバなんです。
でも自分の本当のキモチを知るのに
もの凄く役に立つコトバ。
「姑が口うるさくなかったら」
→「本当は仲良くしたい」
「上司が横暴じゃなかったら」
→「本当は良い関係を築きたい」
「私、うつじゃなかったら」
→「本当は人と楽しく話したい」
「お金の問題がなくなったら」
→「本当はやってみたい」
このキモチ、意外に忘れちゃってます。
このコトバで
「ハッ(゚o゚;) 」って気づかれる方もいて
それだけでカウンセリングが
終わっちゃうこともあります。
「そんなの分かってるよ!(`Д´)」
っていう人もちょっと待って。
もう一度じっくり
自分のキモチを感じてあげてください。
それだけで嬉しくなるはず。
それだけで怒りも薄らぐはず。
それだけでエネルギーが出てくるはず。
人間のアタマって良く出来ていて
脳はスゴくたくさんの出来事を
処理しなくちゃいけないので
できるだけ目の前の出来事を
自動反応できるようにルール化します。
「姑が口うるさいから」→「ケンカ」
「お金がないから」→「できない」
っていうように
一度作ったループを維持しようとします。
その方が脳が判断しなくて簡単だから。
ループなので、やればやるほど
その法則は強化されていきます。
自分では絶対ルールで抜け出せないと
思ってしまっています。
でもそのループ、
アナタの脳が作ったワナですから。
「脳の判断と違うこと = 本当のキモチ」
に従わないと抜け出せないですよ。
そして
「本当はどうしたいのか?」
に気づくと
脳はその方法を考え始めます。
脳のそゆとこもスゴイ(^^)
そのための魔法のコトバ
「もし、その問題がなかったとしたら
どう感じますか?どうしたいと思いますか?」
もう一度、ご自身に問いかけてみてくださいね(^^)
そしてボクは、
「安定なくなっちゃうから」
「お金ないから」
「健康に不安あるから」
という状況に同じ問いかけをして
今、フリーでカウンセラーをしています(^^)

ボクは本当は空を飛びたいんニャ!
P.S.
今日のはアドラー心理学で言う「目的論」
「あなた本当はどうしたい?」
です。

カウンセリング ブログランキングへ
★カウンセリング始めました! 2015年5月31日まで無料期間を延長しました。
詳しくは⇒こちら
詳しくは⇒こちら
★このブログの記事や画像のリンク・転載はご自由にドウゾ。
(ご報告や許可は不要です)
その際はこのブログにリンクしていただけると嬉しいです(´∀`)
(ご報告や許可は不要です)
その際はこのブログにリンクしていただけると嬉しいです(´∀`)