陰謀論について考えるその2 | 俺的糞ゲー処刑ブログ

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ネットで良く見かける数々の陰謀論。今回はそれらについて考えてみることにする。

コロナは嘘
コロナは存在しない、茶番というこの陰謀論。
最近は全く騒がなくなったが、コロナ自体が存在しないというのはいくら何でも無理があり、
現実に志村けんや岡江久美子などがコロナで亡くなっており、重症化まではいかなくても
プロゲーマーの梅原が大変な目に遭ったり多くの人間がコロナに掛かり味覚がなくなった
などと証言しているわけで、これが嘘というのはありえず、現在でもコロナはなくなっておらず
新規感染者が増えたりしているわけで、むしろコロナの存在をないかのように報道せず
隠蔽していることの方が問題であると言えるだろう。

コロナワクチンは人口削減が目的
コロナワクチンは重症化を防ぐのではなく人口削減が目的だった、というこの陰謀論。
2020年にコロナが流行したにも関わらず死者数は137万人で前年の138万より少なく、
コロナワクチンの接種が始まった2021年は143万人と増加し、2022年は156万人、
2023年は159万人と更に死者数が増加しており、ワクチンを打った後に亡くなったケースがあり
因果関係を否定できない、と認定されるなど確かにワクチンによって死者数が増えたことは
真実相当性があるが、だからと言って人口削減が目的だったというのは論理の飛躍であり、
普通に考えれば安全性がまだ担保できないまま急いで作り承認して打ったので被害が出てしまった、
と考えるのが妥当であると言える。
また、人口削減にしては20万人ぐらいしか死者数が増えていないのだからあまり削減できておらず、
そもそもそんなに人口を減らしたいなら致死率の高い危険なウイルスを散布すればいいだろ、
と言いたくなる。

世界はディープステートに支配されている
ディープステートなる闇の政府によってこの世は支配されているというこの陰謀論。
アメリカではトランプがこのディープステートの解体を公約に掲げて選挙で戦うらしいが、
トランプ自信は不倫相手に口止め料を支払いそれを隠蔽して虚偽記載をして有罪になるなど
しょうもないことをしており、そもそもトランプは一度大統領をやっていたわけでなぜその時に
やらなかったのか?と言いたくなる。
また、日本では立憲民主党の原口一博議員がディープステートについて語っており、
「日米地位協定の改定案を議論していたら、米中央情報局(CIA)の日本担当を名乗る人物から、
内容が好ましくないと言われた」などと言っているが、CIAに言われただけであり何が
闇の政府なのか意味不明で、自民党の西田昌司議員は日本のディープステートは財務省などと
意味不明なことを語り消費税増税を批判しているが、お前の政党が消費税を上げたんだろ、
岸田は消費税減税を拒否してるだろ、と言いたくなる。
確かに財務省というのは財源を確保するのが仕事で消費税増税に積極的だが、それを
実行するかを決めるのは政治家であり、その政治家を選ぶのは国民なわけで、
馬鹿な国民が消費税増税の政党に投票して消費税増税で景気を悪化させて自滅しているだけで
別にディープステートや財務省に支配されているわけではないと言えるだろう。

というわけで、相変わらず馬鹿すぎる陰謀論。
いい加減にやめて欲しいものである。