俺的微妙映画その30『スター・ウォーズ エピソード4&5&6』 | 俺的糞ゲー処刑ブログ

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最初に出たこのスターウォーズ3部作、微妙である。

スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望PV
この映画、反乱軍と帝国軍の戦いを描いたSFストーリーで、ルークという主人公がオビワンという反乱軍側の
老人から主人公の父親が使っていたライトセーバーという武器を受け取り共に戦うことを誓い、ハンソロや
チューバッカなどの仲間も加わり帝国軍に立ち向かうなど王道的展開はまあ良いのだが、帝国軍に捕まり脱出を
目指す時にレイア姫という反乱軍の指導者を救出するがダースベイダーという帝国軍のボスにオビワンが
あっさりやられて消えるのはいまいちで、ライトセーバーによるバトルもいまいち動きがしょぼく迫力がなく、
その後の宇宙での空中戦などはよく出来ているが帝国の宇宙要塞を破壊してダースベーダーは撤退しルーク達は
表彰されてあっさり終わるのはいまいちスッキリ感がない。

スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲PV
また、続編の帝国の逆襲では帝国の反撃によりルーク達は氷の惑星に基地を移動しておりそこに帝国が攻めて
来て雪原を舞台に空中戦が始まるのは良いのだが、その後はバトルもなく退屈でオビワンの霊体が現れて
ヨーダというライトセーバーの達人に会えと言われ会いに行き修行が始まるが格好いい技などもなく凄さが
伝わらず、終盤ではダースベイダーとの一騎打ちが始まるが相変わらず剣アクションがいまいちで結局ルークは
右手を切り落とされて負け、ダースベイダーが自分はルークの父親であることを明かし仲間になるように
呼びかけるが拒否し、結局仲間に救出されて義手の移植手術が行われるがそこで終わるという中途半端な内容
なのはいまいち面白味がない。

スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還PV
更に、完結編のジェダイの帰還ではルークが復活しさらわれていたハンソロを救うがジャバという親玉は
レイアに鎖で首を絞められて死ぬというあっけなさで、森でのチェイスシーンはスピード感があり3POが
獣人に神として崇められるコミカルシーンは良いが、ヨーダが老衰で死にレイアがルークの双子の妹である
ことが明かされまた帝国軍に乗り込みルークはダースベイダーと一騎打ちをするが相変わらず剣アクションは
進歩がなく、今度はルークがベイダーの右腕を切り落とし皇帝が出てきてルークを殺そうとするがベイダーが
裏切り皇帝を倒して死に、最後は反乱軍の勝利を分かち合って終わるなどようやくハッピーエンドで終わるのは
良いが、全体的にアクションがいまいちなのは何とかすべきだろう。

というわけで、色々と微妙なこのシリーズ。
新3部作もいまいちだったが、もう少し面白いSF映画を出して欲しいものである。