俺的糞ドラマその8『僕たちがやりました』 | 俺的糞ゲー処刑ブログ

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窪田正孝主演のこのドラマ、糞である。

僕たちがやりましたPV
このドラマ、高校生が不良に復讐するヤングマガジンの漫画原作のサスペンスストーリーで、不良に暴行された
主人公と仲間が復讐するために不良の高校に火薬を仕掛けて遠隔操作で窓ガラスを破壊していたがなぜか
大爆発が起こり死傷者が出る大事件に発展し、警察から逃げる展開になるが仲間の一人が裏社会のボスの息子で
事件を揉み消したにも関わらず主人公が自殺未遂をするのは謎で、そこから開き直るがなぜか事件で車椅子
生活を送る不良と同じ病院に入院し一緒にリハビリをして友達になるなど主人公が何をしたいのか分からず、
結局不良はなぜか自殺するが主人公と仲間が今更自分達がやったと言って自首をし出すなど、何ともグダグダ
感のある糞ドラマに仕上がっている。

また、結局全員逮捕され事件のもみ消しに関わった裏社会の人間も逮捕され、最後は出所した主人公や仲間の
新たな人生が描かれ主人公だけはまだ罪を感じ続けて終わるが、元々は不良が暴行したのが一番悪いわけで
そこまで主人公が罪を感じるのは納得感がなく、しかも爆発したのは仲間の一人が逃げる途中でたまたま蹴った
火薬がプロパンガスの近くに置かれたためでいまいち情状酌量がありすぎて葛藤する理由が薄いのは面白味がない。
良心の呵責に耐えきれず自首するストーリーなら殺意を持って直接刺して殺したとか罪を重くすべきであり、
この引き伸ばし感のある内容はもう少し何とかすべきだろう。

というわけで、色々と糞な今作。
もう少し面白いドラマを出して欲しいものである。