イングランドの作家、シェイクスピアが書いたこの小説、糞である。
ロミオとジュリエット
この小説、イタリアのモンタギュー家のロミオとキャピュレット家のジュリエットが恋をするという恋愛小説で、
両家は仲が悪いもののそれでも二人の意志は固く親に内緒で結婚をし、その後にジュリエットのいとこ
である男が町中でロミオに因縁をつけてロミオの親友を殺し、それに怒ったロミオもその男を殺すという事件が
発生しロミオは追放されジュリエットは別の男と結婚させられそうになるのだが、なぜかジュリエットは神父から
仮死の薬をもらい死んだふりをするという謎展開で、ジュリエットが死んだという報せを聞いたロミオは
駆けつけて死体を見て悲観し毒を飲んで自殺し、その後にジュリエットが仮死から目覚めるが今度はロミオの
死体を見て悲観し短剣で自殺をするというすれ違いの悲劇が起きる始末で、結局2人の死がキッカケか最後は
両家があっさり仲直りして終わるなど、そもそも仮死の薬って何だよ、神父は変な薬を渡すなよ、普通に二人で
駆け落ちして暮らせよ、と言いたくなる何ともいまいちな糞小説に仕上がっている。
ハムレット
また、ハムレットはデンマークの王子であるハムレットが父親の亡霊に会い、自分は弟に殺されたということを
告げ、それを聞いたハムレットが新しく王になったクローディアスという叔父にあたる男に復讐するストーリー
なのだが、ろくに確認せず剣を刺したため王ではなくその重臣を殺してしまうという馬鹿っぷりで、そのせいで
重臣の娘がショックで自殺し、今度は重臣の息子がハムレットを憎み剣に毒を塗り試合で殺そうとするが
なかなか殺せず、次に王のクローディアスが毒入りのワインをハムレットに飲ませようとするがなぜか妻が
飲んで死ぬというまた馬鹿っぽい展開で、その後はようやく重臣の息子がハムレットに毒の傷を負わせることに
成功するがもみ合った時に都合よく剣が入れ替わり自分も毒を受ける始末で、毒が回っているにも関わらず
ハムレットは王をその剣で刺して復讐し最後は親友に事の顛末を伝えるように言って死ぬなど、無駄に人が
死ぬだけでいまいち突っ込みどころが多いのは面白味がない。
憎しみの連鎖を描きたかったのか知らないが、それなら普通に間違わずに伯父に復讐して自分が王になり、
今度はその伯父の息子に復讐されるストーリーにすべきだろう。
というわけで、共に糞な今作。
日本では現在、天皇家の眞子と婚約者の小室圭の結婚でもめているが、本人も父親も認めているのになぜか
ネトウヨが必死に反対しているのだから勘弁して欲しいものである。