俺的糞漫画その5『星の王子さま&罪と罰』 | 俺的糞ゲー処刑ブログ

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漫画太郎が描いたこの漫画、糞である。

星の王子さま
この漫画、サン=テグジュペリの星の王子さまを漫画化したストーリーで、パイロットが砂漠で王子と出会うのは
同じだが王子は怪我や飛行機などを治せる特殊能力を持っていたり斧ですぐに切断するなど凶暴な性格で、化け物に
支配された自分の星を取り戻すためにパイロットと共に色々な星を旅して敵と戦い仲間を増やしていくなど冒険物に
アレンジされているのだが、特に面白いギャグがなくバトルも絵に描いたものを実体化して戦ったりするが
格闘漫画のようなバトル感がなくいきなり死んだりなどいまいち面白味がなく、しかも途中から打ち切りを回避
するために行ったクラウドファンディングでお金を出したファンが登場する全く関係ない話が始まるという酷さで、
そこでは階段落ちなどの定番ギャグがまた出たりと進歩がなくそれが終わるとようやく続きが始まるが主人公の
トラウマがどうだのとなかなか進展せずバトルにもならないなど、何ともつまらない糞漫画に仕上がっている。

また、罪と罰はドストエフスキーの小説が原作のストーリーでゆとりと馬鹿にされた主人公が質屋のばあさんを
殺しに行ったら逆に襲われてレイプされそうになるというギャグ展開になるのだが、その後はまた階段落ちや
軟膏を塗るギャグなど前に使ったネタをまた出すなど新鮮味がなく政治家を目指す全裸の少女や悪夢を見せる謎の
男が登場し悪夢に耐えられる人間を探して国王にするという話がだらだらと説明されるなど退屈で、その後も
エイエイオーギャグでページ数を無駄に使ったり国王が化け物と化し幼女狩りをしたりとどうでもいい話が続き
最後は主人公がどうなったのか分からず質屋のばあさんの妹が編集者になって終わるなど、ストーリーが
糞すぎるのは非常にヤバイ。
何がしたいのか知らないが、同じギャグを何度も使い回したりストーリーが支離滅裂なのはやめるべきだろう。

というわけで、共に糞な今作。
これの前に連載していた珍遊記2やミトコンはまだましだったが、毎回中途半端に終わるのは何とかして欲しい
ものである。