コナミがファミコンで出したこのアクションRPG、糞ゲーである。
このゲーム、見下ろし型のアクションRPGで、レベル制で強くなったり、ダンジョンでアイテムを入手してそれで先に
進めるようになるなど、そこは普通なのだが、初期状態はやたらHPが少なくHPの回復方法も少なく、敵が多く
やたら難易度が高く遊びにくい。
また、マップは森や砂漠や山など色々あるが、無駄に広くダンジョンも多くてわかりにくく、村人を殺すと多少の
情報が得られる謎のシステムがあるが、ヒントが少なすぎるために次にどこへ行けばいいのかわからず、中には
石像を攻撃したりその場で少し待つ、といったわかりにくすぎるものがあったり、攻撃アクションはしょぼい魔法を
打ち出すだけでいまいち爽快感がなく、ボスはレベルを上げてもやたら固かったりと、アクションもバランスも
ひどすぎて非常にうざい。
当時のアクションRPGはリンクの冒険や魔城伝説２などろくなものがなかったが、少なくともゼルダやイースはもう
少しまともな出来だったわけで、後発タイトルなら当然その辺は何とかして欲しかったものである。
