俺的良ゲーその68『マリオブラザーズ』 | 俺的糞ゲー処刑ブログ

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※このブログは、独断で決めた糞ゲー(クソゲー)を処刑し、良ゲーを褒め称えるゲーマーのためのレビューブログ(たまにゲームと関係ない話あり)である

マリオブラザーズ
あのドンキーコングのマリオが主人公になったこのゲーム、良ゲーである。

このゲーム、敵を床の下から叩いてひっくり返してから倒すというアクションで、敵が来るのを待ち構えて攻撃したり、
敵のスピードによって叩いた瞬間に慣性がつくため、ギリギリで叩いて下段に落として倒しやすくしたりなど、
色々なテクニックが活かせる良いアクションゲームになっている。
また、二人用にも対応しており、互いに協力するのもいいが、邪魔しあって殺しあうのは面白く、踏みつけて動きを
止めたり、相手が敵を倒す瞬間に床を叩いて敵を復活させて殺したりと、これまた色々と楽しめる今作。
対戦ツールとしても良いゲームになっていると言える。

とは言え、敵は4種類程度しかなく、ステージは仕掛けのようなものもなく、同じようなステージが延々と続くという
内容で飽きやすいこのゲーム。もう少し敵の種類を増やしたり、ボス戦を入れたり、ステージギミックなども色々
用意して欲しかったところだろう。

その後、マリオ3に似たようなものが登場したり、マリオアドバンスなどでリメイクされた今作。
最近は3DSにも移植されたが、相変わらず3DSとWiiUで共有できず、両方に配信されているゲームでもダブルで金を
取るというひどさ。ソニーハードではPSPとVITAとPS3でPS1アーカイブスを共有できるだけに、この仕様は
あまりにもひどいと言える。
どっちみち、実績にもオンラインにも非対応のファミコン版を今更買う気はしないが、そろそろ単なる移植ではなく、
新しい敵やギミックを追加してオンラインプレイにも対応したアレンジ版のようなものを3DSなどで配信して、
出して欲しいものである。