俺的糞ゲーその36『ゼノブレイド』 | 俺的糞ゲー処刑ブログ

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※このブログは、独断で決めた糞ゲー(クソゲー)を処刑し、良ゲーを褒め称えるゲーマーのためのレビューブログ(たまにゲームと関係ない話あり)である

ゼノサーガのモノリスソフトが開発したファンタジーRPGだが、前評判通りの糞ゲーであった。

このゲーム、主人公やヒロインの顔が変なのは置いておくとして、戦闘が糞である。
敵に近づいたらボタンを押して、オートの攻撃をひたすら繰り返すだけ。全く戦っている実感がない。
たまにアーツという技や魔法を発動させる必要もあるが、基本は見ているだけであり、防御も回避もできず、
移動して敵の攻撃をかわす、ということもできない。
そのくせ、雑魚がやたら強く、ボスはやたら固く、すぐにゲームオーバーになる。
ゲームバランスがひどく、つまらない戦闘。RPGとして完全に終わっている。
これなら、まだFF12の戦闘の方がスピーディーで爽快感もあり、面白いと感じるだろう。

戦闘以外も、糞仕様のオンパレードだ。
フィールドや町はやたら広いため、移動するだけで疲れる。
目的地の方向を示す矢印も、壁があってもその方向を示すので使い物にならない。
他にも、○○を何匹倒せ、○○を何個集めろ、などのどうでもいいクエストが無数にあったり、
素材アイテムがやたらあってうざかったりと、よくある糞RPGと同じである。
また、仲間は徐々に増えていくが、どのキャラも非常に地味で存在感がない。
キズナトークという特定の仲間同士で発生するイベントがあるものの、キズナが低いと見れないという
うざい仕様のせいでほとんど見ることもなく終わる。
ストーリーも、機械と戦うというつまらない展開がだらだらと続き、全く盛り上がりがない。

任天堂は、Wiiを盛り上げるためにゲーマー向けのゲームを開発する企業を買収したり、
開発費を出したりしているが、どれも成功していない。マイクロソフトも同じようなことをしたが成功はしなかった。
結局、金の力でいくら引っ張ってこようとも、
トライエースやモノリスソフト、ミストウォーカーなどの糞ゲーメーカーでは力不足である。
やはり、大手が自然に向こうから参入して、大作ゲームを出してくれる市場にするには、
ゲーマーへの普及率が必要不可欠であると言えるだろう。