今日のお昼12:00に妄想小話115【吉野団地の千秋】をあげます。
釧路の吉野団地で育った千秋でしたが、
高校卒業から10年以上帰郷していませんでした。
久しぶりに帰ると家の前の道が伸びていました。
それは、千秋の暗い記憶へと繋がっていきます。
さて、夫が好きな鶏肉料理と言えば、ザンギ。
後はオムライスの中に入れるチキンランス、庭三つ葉が採れる時の親子丼、
ドリアの時にもホワイトソース側かライス側のどちらかに入れる、
そのくらい。
昔より作る量が減ったからか、
最近は衣がうまく行かないザンギです。
もっとカリッとしてほしい。
夫に「甘味を入れ過ぎるからかすぐ焦げちゃうのよ」と言ったら、
「焦げは好きだ」と言うので、
「表が焦げてても中が生じゃ困るでしょ」と言うと「あそうか」と。
漬けダレはラカント、砂糖、オリゴ糖と醤油。
冷凍庫の生姜とニンニクの粗微塵切り。
今回は1時間ほど漬け込んで、
タレを衣にして揚げます。
玉子足して、、、
片栗粉とてんぷら粉(次回はてんぷら粉辞めてみます)
pレモン。
少ししか揚げなくて、取り合いになるかと思ったのですが、
私が途中で戦意を失いました。
美味しかったけど、量は要らないや。
母、手作りのロウケツ染めの羽織。
●の所は女紋が入っています。
コレって岩下志麻さんに似合いそうで、
私なんかがいつ着るの?
って事で、今回の物語の挿絵に着ました。
女紋は瀬戸内海沿いの一部の女性が持っていた物で、
母から娘へと伝わる物だそうです。
女紋発祥の意図は、結婚する娘に持たせる着物が、
娘が離婚しても婚家に取られないようにするためだとか。
女紋を持っている女性はルーツが瀬戸内海沿いだそうです。