都内某所スタジオ4Fより、二度と同じものは見れない暮れゆく2008年8月2日の町並みを眺めてふと思う。
今この同じ夕陽を見て、僕と同様、何か感じている人がいる。
夕陽に染まるマンションの通路を楽しそうに歩く親子。
その一つ一つの扉の向こうにそれぞれの生活が、人生がある。
そんな世界にただ一つしかない存在同士が互いに身を寄せ合い、心を通わせ、地球という共通生命の上で、それぞれのたった一つの世界がかたどられていく。
何と尊く、ハカナク、イトオシイのだろう…涙がこぼれそうになる。
今日きられた駐車違反の切符さえ、僕の知らない誰かが想いを込め、車のフロントガラスに貼ったんだと思うと、いとおしく感じる。
いや、感じない…人間、そんな簡単にはいかないものです、はぁ、しょっく…壱万円が…
夕陽の赤がやけに目に染みるぜ
