草津の水道水は真夏でも冷んやりしています。しかし、冬場は冷た~いっ! に変わります。

 セントラル給湯のマンションではお湯の蛇口をひねればすぐにお湯が出てきますが、草津では各部屋にでっかい温水器が設置されていて、各部屋ごとに何時間かかけてお湯を作ってから使用するというパターンが結構あります。私がマンション選びをしていたとき、ある築30年未満のマンションではお湯が沸くのに5時間はかかると案内されました。さらに、この温水器が壊れた場合は各部屋のオーナーが自己負担で修理しなければならず、その費用が70万円以上と聞きました(最近小さな温水器で40万円オーバーで交換できるものもあるそうですが)。

 町営温水を引いているセントラル給湯のマンションでは蛇口をひねればすぐにお湯が出るうえ、マンションへの引き込み前の部分の故障は町の責任で直すでしょうし、マンションへの引き込み後もマンション全体での修繕積立金から直されるので、突然70万円以上の自己負担が発生する心配はまずないでしょう。

 部屋の温水器は一生ものではない、遅かれ早かれある日突然故障するものだということだけは肝に銘じておくべきでしょう。

 

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