東海道270キロ時代はのぞみでも現役
東海道は2015年3月までは最高速度270キロだったから、
車体傾斜がないのでカーブで減速は必要だったけど実質300系でも代走できた。
山陽は285・300キロ時代になり足かせへ
山陽新幹線では285キロの700系、300キロの500系、N700系登場により、
次第に東海道、山陽の岡山以東での運用が中心になる。
こだまで使おうとしても短編成化が難しいし、
270キロと遅いので結局こだまに転用されず、
16両編成のまま引退。
いまやこだまでも285キロ運転できる車両に統一されている。
ただ、270キロでも十分早いとは思う。
270キロののぞみ・285キロのひかりという逆転現象
300系末期は博多行きののぞみで使われ、
270キロの遅いのぞみ、285キロのひかり(レールスター)とおもしろいことになっていた。
300系は相対的に遅いので、停車駅を少なめにして、
ひかりより早い所要時間になってはいた。
今は博多行き臨時のぞみでもN700系対応の300キロダイヤになっていると思うが。