消費税や電気料金の値上げで虫の息のゲーセン業界。
ゲーム機にはお釣りを払い出すしくみが付けられないので(技術的には可能だろうけれど、コスト度外視どころの話ではない)、缶ジュースを100円から110円にするような柔軟な値上げができない。
結果、1プレイの料金が40年近く前から変わっていないというタイムマシン的な物価になっている。
ただ、そうはいっても電気代や消費の増加には対応しなければいけない。お客の料金に上乗せできない以上、お店が負担する。
結果、じわじわくる負担増に耐えかねて閉店が相次いでいる。
隣町にある藤沢FUNFUNも、基本は1プレイ50円。
今回の消費税増でどう対応するのか気になっていたけれど、某サイトで
「1コイン(=50円)1プレイ」
から
「3コイン(=150円)2プレイ」
にするかもとの記載を見かけた。
上述の通りゲーム機はお釣りを払うことはできないが、こうした設定は基本的には可能。
単純に考えると1プレイ75円となる。
これを見た瞬間、「この手があったか!」と思った。
「1プレイ100円はきびしいな~、間とって75円ならまぁまぁかな?」
みたいな考えとはちょっとちがう。
独身貴族な個人的には1プレイ100円でも全く苦にならない。200円は困るけれど・・・。
朝から晩までテトリスを湯水のごとくプレイしたって1万なんか普通は届かない。
成人男性がお出かけして丸一日中遊ぶ出費にしてはむしろ健康的なほうだ。
自分が考えたのは、おこぼれプレイをする人が出ないかということ。
FUNFUNの新制度は、強制的に2プレイ分の代金をまとめ払いすることでもある。
ただ、気力的・時間的に、同じゲームを2回続けてできるとは限らない。
そこで、あと1回プレイできる状態で放置されたゲーム機に高校生とかがしれっと座ってプレイしないかと。
もちろん、現実にそんなことしたらトラブルのもとになることも多々あるかと思う。
退店したわけではなく実はトイレとかジュース買いにちょっと席を離れただけなのに、戻ったらほかのやつが乞食プレイしていやがるよとか。
または、それ元は俺が入れたお金だろ、返せとは言わないから今すぐどいて俺に新プレイさせろとか言っても、証拠あるの?とか言ってどかないとか。
おこぼれプレイを狙って後ろでずーっと虎視眈々と立ち続けられるだけでもイライラするかもしれない。
でも、そんなリスクが高い乞食プレイでも、高校生とかの若い世代がシューティングとかの古いジャンルに興味を持つきっかけに少しでもなってくれたら・・・。
何千回やっても一向に上手くならない自分みたいのが惰性で2回目をやるよりよっぽど有意義じゃないか・・・。
そんなことを多少なりとも考えてしまう自分は奇特なのだろうか・・・??
奇特だろうなぁ(汗)。
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