比較的近い場所にお住いのGTさん。
日頃の運動不足解消を兼ねて、まずはこちらからGT邸に自転車で伺った。
お使いの機材はこんな感じ。
(画像はいずれも他サイトから勝手に持ってきたもの)
CD/SACDプレーヤー
アキュフェーズ DP-85
プリアンプ
自作パッシブアッテネーター
パワーアンプ
ACOUSTIC REALITY 型番不明(デジタルモノアンプ×2台)
スピーカー
DIATONE DS-V9000
聴かせていただいた構成は上記の通り割とシンプル(?)だが、お仕事柄ということもあり、実際は12畳ほどのお部屋に非常に数多くの機材(ビジュアル系含む)が置かれていた。単純な数で言えばここまで多いのは初めてかもしれない。
自分と同じスピーカーの2S-3003もあったが、機能停止して大樹の根っこに半ば埋もれたラピュタのロボット兵のように、ひっそりとリスナー後方にたたずんでいた。
ダイヤトーン製スピーカーはDS-V9000や2S-3003以外にも多くをお持ちで(自分もそのコレクションの一つをお譲りいただいた)、みゆきさんやAMIEさん同様に同ブランドにはかなりお詳しいそうだ。お二方が所有されているDS-3000も、V9000導入前に使われていたらしい。
そうしたGTさんのダイヤトーンを扱う上での重要なポイントの一つが、アンプをしっかり選ぶことだそうだ。で、いろいろ吟味の上で、DS-V9000については今は亡きACOUSTIC REALITY社のデジタルアンプに落ち着いているのだそう。
このアンプ、恥ずかしながら自分はブランド自体知らなかったのでどんな音がするのかも分からないが、トータルとして出てきた音はどんな低音でも余裕を残して鳴らす安定感が魅力だった。お部屋の広さやウーファーの径の大きさもあるのだろうが、あんな小さな筐体のアンプでこうもゆったりした音が出るのはかなり驚き。
先日劇場で観たドラゴンボールの映画に例えると、悟空とベジータが二人がかりで死に物狂いで立ち向かってもスカした笑顔でさばき切るウイスさんのようだ。
一方、音量が小さいと高域がほぐしきれないというか分解能が欲しく感じなくもないが、これについてはある程度音を大きくして、かつウォーミングアップ時間が過ぎると化けた。
ご本人いわく、アナログアンプに比べてウォーミングアップ時間は大幅に短縮したそうで、これもデジタルアンプの魅力なのだそうだ。
上述の通り機材てんこ盛りなジャンク屋をも彷彿させるお部屋だが(決して汚部屋というわけではない笑)、意外にも録音方式や各種レーベルにも非常にお詳しく、様々な名盤を次々にかけてくださって、ソフト試聴会のような展開で時間は過ぎていった。
皮肉にも、一番盛り上がったのはあまり大っぴらには書けないCDで、それをお譲りくださった某故人の話もいろいろ聞かせていただいた。
で、こちらに移動。
こちらの2S-3003は予想に反して美音系とのこと。ただ、ウォーミングアップが完了するまでは色々微妙だった模様。
通電自体は何日もぶっ続けでしているが、実際に一定時間音を出さないとこなれて来ないようで、家主のクソ耳ではそのあたり殆ど気にしたことがありませんでした(汗)。
ある程度時間が経ってからはそこそこ聴けるようにはなったようだが、スピーカーを内向きにしている弊害か、音の広がり感じがもう少し欲しいとのこと。また、やはりアンプの非力さがネックのようだった。
ちなみに、ご自身が2S-3003を鳴らすときのアンプは純正組み合わせであるアムクロン PSA-2Xだそうで、後日にその持ち込み試聴をご提案いただいたが、お化けアンプを自宅で運用する自信が無く辞退してしまった。
このチキン野郎が!せっかくのご厚意を本当に申し訳ないです・・・。
あとは、オーディオとは直接関係ないけれど、自分も含めた多くの自宅ゲーマーが愛用している某M社の某映像系コンバーターたち。
実はそのプロトタイプを作成されたのがGTさんとのことで、我が家のオーディオラックにずらりと並べているそれらをご覧になり、しきりに懐かしがられていた。大学時代にバイトでササッと作ってしまったらしい・・・!
世の中狭いよね、なんかこれでさらに親近感がわいた気がする(笑)。
今回はありがとうございました。
また機会がありましたら、ダイヤトーン話その他で盛り上がりましょう!
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