恒例の広島行脚のついでなのでチュー太郎さんと一緒にお邪魔したのだけれど、村井裕弥さん、hidetarouさんのマイミクのイルカ♂さん・ハマチャンさん、ご近所にお住まいのKさんも同席されての大人数オフ会となった。
話には聞いていたけれど、お部屋の広さがなんと34畳!!!!
正確には、お部屋というより飲食店のオープンを想定して作られた店舗スペースらしいのだけれど、まぁとにかく広い。
そのでっかい空間に、ALTEC A-5を軸としたこれまたでっかいシステムが鎮座する。


ただ、単に広いだけではなく、天井も床も十分な厚みと強度を持った木材、野球のホームベースかダイヤモンドに近い形で横壁の並行面が無い、機材の後ろの窓は観音扉になっており建物の外から配線交換ができる(これはマジうらやましい)、すぐ目の前を電車が走っても殆ど気にならない遮音対策などなど・・・、オーディオ的な配慮が十二分にされた造りだった。
そうした土台もあってか、出てくる音は豪快そのものだが全くうるさくない。
でっかいスピーカーをどでかい音量で聴くのだけれど、こうなってくると耳で聴くより身体で聴く感じもしてくる。等身大と言う言葉も、今までの自分の経験ではここが一番しっくり来る。
ただ、そうした感じ方ができるのも、いくら音量をあげてもうるさくない音作りだからこそなのだと思った。
高域もいいが、低音がとにかく気持ちいい!
ただ、何と言うか、ある意味悩む。
ここまで規模が違うオーディオだと、自分みたいに箱庭オーディオでの経験しかないとノウハウがまったく通じないのでは、みたいな。
例えば、スピーカー本体の上に乗っかっているでっかいホーン。
金属製のホーンをこの音量で鳴らすわけだから、当然、手で触るとビリビリ振動している。
極端な話、このホーンの外側にブチルゴムとかをべたべた貼りまくって無理やりダンプしてみたら高域がよりクリアになるのではないか?
あと、本体とホーンの間に隠れるように置いてあるトゥイーターも、音軸上にホーンの袖口がかかっているように見えて、この視界を遮らないようにホーンの向きを調節してみたらどうなるか。
スピーカーの向きをやや内振りにしてヴォーカルの定位をより明確にしてみたらどうか・・・。
みたいなことを思ったりもしたけれど、それって箱庭かつクラシックが好きな自分なりのアプローチであって、ここには合わない気もする。なんかキレイキレイな音になりそうで。
hidetarouさんはジャズがお好きなのだから、そのジャズを豪快かつ爽快に身体で聴けている今のサウンドがスポイルされてしまっては元も子もない。
どんなお宅でも完璧な音なんて絶対無いのだから、何年かオーディオをかじっていれば粗探しをして突っ込みを入れるのはさして難しいことではないが、相手の諸事情や好みを考慮しつつの指摘や改善案となると本当に難しい・・・。
ここまで自分と違うオーディオだと、嫌でもそういうことに気づかされる(途中で一旦Kさんのお宅に行けたためというのもあるが)。
オーディオの基本かつ永遠のテーマである振動対策にしたって、大音量で床や棚の振動が指先で分かるレベルなので、普通とは違ったアプローチが必要だろう。
・・・なんて小難しいことをとつらつら書いたけれど、実際はそんなの消費税分くらいしか考えていなくて、大部分はここでしか聴けない豪快サウンドをここぞとばかりに無邪気に楽しんだ。
「ホテル カリフォルニア」のライブ盤なんて凄いぞ!5.1chのとかは観たこと無いけれど、これに比べたらおもちゃだろうな・・・。拍手とか。

hidetarouさん、今回はありがとうございました。
音だけでなく、上記の能書きとか新しい仲間にお引き合わせいただいたことなども含め、とても楽しく有意義なオフ会でした!
また、美味しいお好み焼きをご馳走様でした。
広島には今後も定期的に行くと思いますので、また機会がありましたら是非お邪魔させてください!