オーディオ訪問記(シール屋ようすけさま) | くさもんのブログ

くさもんのブログ

うわさのブログというものをちょっとさわってみました。

日々のことを徒然なるままに。

11/3は、恒例の広島行脚。
翌日の帰路途中で、チュー太郎さんにお願いし、倉敷の「シール屋ようすけ」(以下、ようすけ)さんのお宅をお邪魔した。


このくさもん、持ち前の人徳のおかげで御串上ではよい人ばかりに恵まれている果報者。
その中でも、ようすけさんはひときわ穏やかかつマメなお人柄で、大変好感を持っておりました。

今回お邪魔するのも、同じダイヤトーンユーザとしてシステムの音を聴かせていただきたいというのはもちろんだが、諸事情で遠出が難しいようすけさんに、こちらが伺えるタイミングで直接ご挨拶しておきたい、というのも大きかった。


ご自宅に到着すると、mixi上と変わらない雰囲気でご本人登場。同じ敷地内の仕事場に通される。
ちなみに、入り口にはどこかで見たことあるステッカーたちが(笑)。
くさもんのブログ

駄音倶楽部のステッカーは、チュー太郎さんもかなり欲しがっていた。


オーディオシステムはこの仕事場にセッティングされている。
普段は、シールやステッカーを作るたくさんの機械が所狭しと配置されており騒音も出るだろうから、ガチ試聴ではなくもっぱらBGM的な聴き方をされているそう。それを、前日に大掃除して立派なリスニング空間をあつらえてくださった。ありがたや。

主なシステム構成
レコードプレーヤー:不明
CD/SACDプレーヤー:パイオニア PD-D9
ネットワークプレーヤー:パイオニア N-50
プリアンプ:アキュフェーズ C-2000
パワーアンプ:オンキヨー M-509
スピーカー:ダイヤトーン DS-3000
くさもんのブログ

このうち、プリ・パワーアンプは導入からまだ1週間くらいの新妻状態であった。
この構成で聴かせていただくのは私たちが初めてかもしれない。


で、試聴。

最近ようやく気付きはじめたのだけれど、自分は高域が少しきつめだと心地よい刺激と捉えてしまうようで、加えて、自室では絶望的に低音が出ない。
そういうことから、ようすけさんご本人がハイあがりで低音が物足りないと仰る音はそれはそれで楽しんでしまっていた。

最初は思ったよりの大音量(10時くらい?)で少し驚いたが、不思議なことに、この作業場ではそのくらいないと物足りない。お外の物音が結構ガシガシ入ってくるので、逆に言えば、こちらの音が変に篭ることも少なく、大きな音量でも不快に感じないのだろうか。

というか、音量のわずかな調節で音楽の表情が激変する。こうも変わるのは珍しい。同時に、ある程度以上の音量でないと、高域がマイルドを通り越してくすんでしまう。
そうした音量の微調整に加え、試聴位置による聴こえ方も差が大きく、しばらくあれこれ試して一人で遊んでいた。


そうこうしているうちに、沈黙していたチュー太郎さんが、スピーカースタンドに付けられているキャスター(車輪)に目をつけた。
低域の量感はともかく、芯が無いように聴こえて、それの一因がこのキャスターなのではないかと。
くさもんのブログ

ちなみにこのスタンド、ようすけさんの手作りで塗装は墨汁というシブい製法である。

そうは言っても計32箇所ものネをはずしてキャスターを取るなんて、短時間のオフ会では難しいのでは・・・と思っていたら、ようすけさん、嫌な顔ひとつせず電動ドライバーを持ち出した。オフ会であれこれいじられるのを嫌う人もいますが、私はむしろ歓迎するほうなんですよ、とのこと。

結局、キャスターが取り付けられている一番下の板をどかせばよいだけだったので大仕事にはならなかったが、それでも大人二人がかりでスピーカーをヨイショヨイショ運び(一番若手のももんがは写真撮影に没頭)、キャスターの代わりに私も愛用しているアフリカ黒檀のブロックをあてがってみた。
これだけで音の芯がぐっと出てきて3人から唸り声が上がる。ついでに、高域までマイルドになるうれしいおまけつき!
くさもんのブログ

くさもんのブログ


しばらくニコニコ聴いていたが、チュー太郎さん今度は、床がクッションフロアなのがお気に召さない模様で、黒檀ブロックと床の間に何か挟めないかとおっしゃる。
たしかに、この弾力性で音の鮮度に影響が出ているのは想像できるが、ついさっきスピーカー置きなおしたばっかり・・・と、ようすけさんをチラ見。今度も実に快く応じてくださるようすけさん。この姿勢、見習いたいです!
くさもんのブログ

余っていたMDF板材を敷く。本当はもっと大きくて重い石材とかがいいのだけれど、これでもよりいっそう音に芯が出てくる。お試しにしては十分な効果だったと思う。


オーディオ的な実験はこのくらい。
あとは、雑談に花咲かせたり(とにかくAMIEさんの話題が多かった笑)、そのAMIEさんもお好きなYMOを聴かせていただいたり、こちらがお持ちしたワンポイント/マルチマイク録音の比較CDを聴いていただいたり、藤田恵美のSACDをCD層とSACD層でかけてみてどちらがいいか意見が分かれたり・・・、楽しい時間はあっという間。
これから長時間の帰路があるので早々に退散しようと思っていたのだけれど、予定時間を1時間以上もオーバーしていた。

あと、オーディオとは関係ないけれど、YMOは解散後も根強いファンが多いらしいけれど、それでも、解散があと3年遅かったらゲーム音楽界もまた違ったものになっていたと、一人のゲーム好きとしてしみじみ感じた。



シール屋ようすけさん、急なお話にもかかわらずお招きいただきありがとうございました。
いつか遠出できるようになりましたら、ぜひこちらにもいらしてください!








UC YMO [Ultimate Collection of Yellow Magic Orc.../Sony Music Direct
¥3,200
Amazon.co.jp