くさまです。
横浜市、31日発表の陽性者は2041(先週比-1144)累計524487。
市内の重症者は10(人工呼吸器7.ECMO1)、中等症は530、自宅療養者は6389。新たに13人の死亡が確認され、死者累計1260。
さて、昨夜、チュニジアから、ドバイ経由で帰国しました。
5泊7日の行程で、3日目夜からかなり強い下痢に襲われ、それから殆ど何も食べられませんでしたが(今もですが)、なんとかミッションは全て終えることができました。
今回のミッションは
①第8回アフリカ開発会議チュニジア開催に合わせ、チュニジア第二の都市スファックス市とLOI(基本合意書)を結ぶ
②第8回アフリカ開発会議でチュニジアに来る横浜と関係が深い各国要人と面会し、今後の方向性を確認しあう
③第9回アフリカ開発会議横浜誘致へのロビー
以上大きな3つでした。
結果としては、
スファックス市とのLOI(基本合意書)は無事調印されました。
スファックス市長
今までのアフリカ各都市にないようなスファックスの発展可能性と、人の真面目さ、スファックス市や商工会議所の連携要望分野の具体性を感じ、
スファックス市との連携は、今後の横浜市のアフリカ国際連携のリーディングプロジェクトになっていく確信を持ちました。
クサマット・スヨシとして。
特に、これは在日チュニジア大使館のエミール大使からも強く要望頂いていたことですが、スファックス商工会議所の皆さんの熱意が半端なかったです。
旧宗主国の欧州でもなく、中国でもない、彼らにとっても今まで交流がない日本の企業とのビジネス交流に、大変な関心を持たれていました。
しかも、ICTやバイオの分野、教育の分野など、いわゆるコテコテ支援の分野ではないところに強い関心をもっているところに、大きな可能性を感じました。
また、横浜に大臣時代に来たことがある、コートジボワール共和国のアシ首相とも会談ができました。
当日は、急遽、鈴木貴子前外務副大臣、そして我らが古川直希AU議連事務局次長とも一緒になりましたが、
アシ首相からは、「横浜で大勢の皆さんから拍手で迎えられたことが今でも忘れられない」「横浜の市長になりたいと思った」「次のアフリカ開発会議も絶対に横浜でやってほしい」
という、ありがたいお言葉をいただきました。
コロナでアビジャン市との連携が停まってしまいましたが、これも進めていかなければなりません。
都筑と10年近く小学校間で交流があるボツワナ共和国の派遣団(駐日大使、AU大使、外務省幹部)の皆さんからは、茅ヶ崎小学校とベンテマ小学校の交流を高く評価いただきました。
交流を始めた最初の小学生が既に社会に出ていますが、まさにアフリカ自治体外交の柱は、国際理解による次世代育成です。
ODAバラマキの時代は終わりました。
アフリカ=支援の国 ではなく、共に成長するパートナーとして、彼らと一緒に成長できるかが、今後の日本にかかっています。
僕らがまだチュニジアにいる際に、市長や議長、議員連盟の皆さんが共同で記者会見し、第9回アフリカ開発会議の誘致を表明しました。