くさまです。

 

横浜市、5月31日発表の陽性者は490(先週比-316)累計293107。

 

市内の重症者は2、中等症は84、自宅療養者は3581。2人の死亡が確認され、死者累計1014。

 

さて、「日本で最大の政策コンテスト」として定着してきた、マニフェスト大賞

 

今年は17回目となりますが、今大会の実行委員長に就任しました。

 

マニフェスト大賞の実行委員会は、全国の超党派地方議員と、早稲田大学マニフェスト研究所が事務局になっています。

 

オンラインで開催される実行委員会。

 

オンラインで開催される審査委員会。大変勉強になります。

 

マニフェスト大賞実行委員長の任期は慣例で2年なので、17回・18回を担うことになります。

 

歴代実行委員長には、今川崎市長を務めている福田紀彦さんや、熊本市長を務めている大西一史さん、横浜市会では黒川勝議員も過去に務めました。

 

審査委員長はずっと北川正恭先生が務めていますが、実は、僕の社会人としての初めての仕事の1つが、早稲田大学マニフェスト研究所に入所してからの、第1回マニフェスト大賞の立ち上げでした。

 

僕が就職した早稲田大学マニフェスト研究所は、当時、全国のマニフェスト首長の皆さんが加入していたローカル・マニフェスト推進首長連盟、そしてマニフェストを推進する地方議員で組織するローカル・マニフェスト推進地方議員連盟(僕も2015年に共同代表を務めました)の事務局を担っていました。

 

大学院で北川教授に師事した僕が、そのまま北川教授の研究所に就職し、確か23歳くらいだったと思いますが、当時、マニフェスト運動を推進していた地方議員の皆さんや、毎日新聞の皆さんと共に、マニフェスト大賞の事務局として、駆けまわっていました。

 

不祥事以外は殆どニュースにならない地方議会の活躍にスポットライトをあてることで、全国の地方議会で善政競争を誘発し、民主主義の向上に資する

 

第1回のマニフェスト大賞は地方議会部門のみが表彰対象で、お金が無いので、毎日新聞社の地下にある毎日ホールを会場に、当時増田知事と向き合っていた岩手県議会がグランプリを受賞しました。

 

マニフェスト大賞って何?ということから始めなければならないので、全国の先進事例にこちらから連絡し、時には現地に赴いて説明し、121件の応募を集めました。

 

毎日夜遅くまで頑張っていましたが、当時、駆けまわった日々は、私の財産になっています。

 

第1回目、第2回目の実行委員長は東京都議会の伊藤悠さん(現在・都民ファーストの会共同代表)、3回目・4回目の実行委員長は福田紀彦さん(現在川崎市長)が務められ、こうした皆さんと多くの時間を共有しました。

 

当時はまさか17回まで続くとは思いませんでした。

 

僕も議員になってから、複数回、僕自身、また、僕の参加するプロジェクトでマニフェスト大賞の各賞を受賞させていただきましたが、今回、初めて実行委員長として運営に参加します。

 

来年、北川教授がローカル・マニフェストを日本で提唱してから20年の節目の年になります。

 

マニフェスト大賞を持続可能なものにするために、また、更に進化するために、この2年間、全国の皆さんと共に全力で努めていきたいと思います。