くさまです。

 

横浜市、21日発表の陽性者は425(先週比-977)累計26万4307。

 

市内の重症者は7(人工呼吸器2)、中等症は204、自宅療養者は9399。

 

3人の死亡が確認され死者累計970。

 

長く、大きかった第6波がようやく終わりをみせています。

 

さて、今日は、自民党横浜市連さかい学前会長とウクライナ大使館に伺い、コルスンスキー駐日全権大使に面会し、募金総額2,807,058円をウクライナ赤十字オデーサ支部に国際送金した報告と、今後の支援の在り方について意見交換しました。

 

さかい学前会長、山下正人幹事長、小松市民運動本部長。真ん中が大使。

 

 

広報委員長としてご説明。

 

 

市長や議長、知事とも既にお会いしているだけあって、かなり横浜の状況にお詳しく、話がスムーズでした。

 

今朝もオデーサの友人とお話ししたということですが、ロシア黒海艦隊の旗艦モスクワが撃沈したことで、オデーサ湾から目視できていたロシア艦隊は200キロ沖合に展開しなおしたそうです。

 

 
艦隊による上陸作戦は阻まれたものの、海上からのミサイル攻撃はまだ可能性が高いらしく、オデーサもまだ油断ならないということでしたが、
 
一番のニーズは飲料水ということで、オデーサの手前のミコライウに送るための飲料水が足りなく、淡水化装置が横浜にないか?と聞かれるなど、まさに戦時の駐在大使として、最大限の役割を果たそうという気概にあふれていました。
 
避難民の話にもなり、現在、22名の避難者が横浜に来ていますが、益々増えるだろうということ、NOJIMAさんの1億円寄付によって全国での避難パッケージが役立っていることなども話が出ました。
 
今まで、姉妹都市のオデーサとの連帯に力を入れていた横浜市ですが、ここにきて横浜市国際局は避難民の対応に120%であたらなければならなくなりました
 
 
そもそも人が少ない国際局ですが、この短期間でウクライナからの避難民の方への「オール横浜 支援パッケージ」を発表し、国際局の中で担当を割り振って、国際交流協会などと連携して、避難民対応にあたっています。
 
国際局がオデーサとの連帯に力を注ぐことが物理的にほぼできなくなりました
 
ここで、僕らの出番です。
 
避難民対応についても勿論応援していきますが、募金を送ったウクライナ赤十字オデーサ支部と広報委員長としてつながることができ、今後、オデーサ支部とのオンライン会議などでニーズを把握し、行政が避難民対応でできない分、僕らがオデーサとの継続した連携を図っていきたいと思います。
 
この自治体間の連帯の実践は、民主主義と自由主義という同じ価値観を共有する世界との連帯を確実に強くします
 
国際局が全力で取り組んでいる避難民対応も、僕らの実践も、今後、リスクとなる事象への大きな備えとなります。
 
ウクライナが可哀そう、プーチンが悪だという次元を越して、いかに自国を守るかという対応に直結するのが、今回のウクライナへの支援だとも考えています。
 
だからこそ、横浜市が抱える様々な課題と同様、全力で取り組み、どう行政と議会が役割を補完しあっていくかというマネジメントをしていかなければなりません
 
このウクライナ支援においても、自分しかできない役割をしっかり果たしていきます。