くさまです。

 

横浜市、13日発表の陽性者は1701(先週比+597)累計25万3923。市内の重症者は3(人工呼吸器1)、中等症は258。

 

病床使用率は29.8%、重症病床使用率は3%、自宅療養者は1万3191。

 

6名の死亡が確認され、死者累計958。

 

自宅療養者の数は3月下旬から減りません。

 

そういう僕も、検査でコロナ陽性反応が出て、10日間自宅待機となっていました

 

区役所にはバンバン電話していましたが、保健所からだけ電話はありませんでした。

 

そもそも毎年、この時期は花粉がひどくて、呼吸が苦しくなるほどの症状が出ます。

 

今年も薬で抑えていたものの、暖かくなり、花粉の飛散量が多くなった4月の月初の週末、強めの花粉の薬をもらおうと、念のため症状(鼻水、少しの咳、微熱)を電話で話したところ、念のため発熱外来対応になり、そして念のため検査をすることになり、陽性になりました。

 

僕の場合、症状は花粉症と同じです。

 

3回目の接種は3月に行いましたので、ブレークスルー感染になりますが、3回目接種をしていたからこの程度なのか、僕にはよくわかりませんが、軽症なのは幸いでした。

 

花粉症なのかコロナのか、正直全く分かりません。

 

 

これを書いて、花粉症で悩む皆さんには、職場などで白い目で見られて迷惑かもしれませんが、でも、僕の場合は本当にそういう感じでした。

 

感染経路も不明です。

 

で、10日間、待機生活をしましたが、

 

検査したクリニックでもらった紙に書いてあるバーコードをスマホで読んで、神奈川県の療養者用LINEに登録して、この10日間、行政との連絡は朝のLINEで、体温と息苦しいかどうかAIに答えるだけでした。

 

僕は花粉症程度の症状なので、毎日のようにオンラインや電話で療養中もやりとりをしていて、それこそ、区役所や市役所の職員ともガンガン連絡を取り合っていましたが、保健所とは結局10日間一度も連絡のやりとりはありませんでした

 

SNSで、陽性については発表していましたので、区長とも全く別件で話したときに、議員大丈夫ですか?みたいな話はありましたが、

 

僕としては、僕のような花粉症レベルの陽性者ではなく、リスクが高い陽性者に保健所のマンパワーを割くことは非常に重要で、陽性者トリアージとして適切だと区長にも伝えました

 

また、どちらにしろ、症状が急変するなど詳細な問い合わせは横浜市の各区の保健所になるので、そもそもこの療養LINEそのものを、神奈川県ではなくて保健所設置者である横浜市がやるべきです

 

10日間の自宅待機で一番悩んだのは食料でした。

 

外に出て買うわけににもいきません(妻も陽性になりました)。

 

神奈川県のLINEで配食サービスは「経済的事情等により食料品の確保にお困りの方のみ利用できます」と聞いてくるので、経済的に困っていると答えるわけにもいかず

 

ただ、抗原検査の陽性はいきなりやってくるので、スーパーに行くわけにもいかず

 

スマホやパソコンを駆使して、食料を配達してもらいました。

 

今は多くの市民の皆さんがそんな状態だと思いますが、スマホやパソコンで食料を調達できない世帯は大変です。

 

県の配食サービスは申請から4日間程度かかるということですし

 

そもそもLINEでは食料についての詳しい説明も全くなかったので、僕なんかは大丈夫ですが、苦労されるご家庭も多いと思います。

 

スマホが使えるご家庭に向けても、是非、神奈川県のLINEで、「食事は大丈夫ですか?」と聞いて、様々な配達サイトに誘導するとか、最低でもしていく必要があると思います。

 

実際自分がコロナ陽性になり、待機をする中で、子育て家庭の隔離の難しさというか、マンション住まいにはほぼ不可能ということもわかりました

 

うちの娘は発症しませんでしたが、元気すぎて大変だったので、アマゾンでトランポリンまで買いました。

 

家でじっとしてるのは無理です。

 

僕は軽症なのでまだましですが、恐らく、多くの子育て中の陽性者世帯は、大変な苦労をされています。

 

多くの皆さんに日程的にもご迷惑をおかけしましたが、以上現場からの報告でした。