くさまです。

 

一昨日の大相撲番付発表で、横浜出身力士の荒篤山関が、横浜出身力士として31年ぶりの新入幕を果たしました!

 

 

 

 
大相撲の厳しいコロナ対策ガイドラインによって、関取本人は横浜に来れないので、出身である緑区十日市場中学校と荒汐部屋をオンラインで結び、野球部員による激励会を開催しました。
 
 
また、横浜市医師会も務める水野恭一先生が会長で、渡辺組の渡辺一郎社長などが副会長を務める、荒篤山横浜後援会も結成され、僕は、横浜市民有志の会代表幹事として、後援会の幹事長にご指名いただきました。
 
荒篤山横浜後援会入会フォーム 
 
個人・年間1万円 、企業団体・年間一口3万円 
 
特典)①毎場所の番付表(荒篤山関印入り) ②年末に大相撲カレンダー送付 ③後援会主催行事へのご案内(感染症状況による)
 
個人会員は年間1万円かかりますが、各場所ごとに荒篤山関の印入りの番付表がもらえますし、年末にはカレンダーも送付され、本人と会える後援会主催イベントにも参加できますので、是非ご入会ください。
 
 
この会費から、本人が必要な様々なもの(着物やまわし関係など)を捻出していきます。
 
さて、昨日は荒篤山関が新入幕されたタイミングで、予算委員会の市民局審査に登壇しました。
 
1 区役所のデジタル化  
2 財政ビジョンとスポーツ振興 
3 スポーツ振興のための新たな財源の活用 
4 横浜国際プールの今後の在り方 
5 荒篤山関の入幕と市内の土俵整備
 
この中で、横浜市内の土俵の数について確認したところ、市民局が把握してる横浜市内の土俵の数は学校のものを含めて6つ、横浜市がつくったものは、ゼロでした
 
学校が武道必修化しても土俵は結局増えませんでした。
 
横浜出身力士として荒篤山関の新入幕が31年ぶりなのも、こうした相撲インフラの脆弱性があります。
 
377万人の日本で最大の基礎自治体、そして、国際都市として、国技であり、日本のアイデンティティである相撲の環境がこれほど整っていないのは異常です
 
土俵そのものは、100万円くらいでつくれるそうなので、各区の区づくり推進費で対応が可能です。
 
僕は緑区選出ではありませんが、是非、荒篤山関入幕を記念して、緑区ではまず独自に土俵を整備いただきたいと心から祈念します。
 
荒篤山関は12歳でフィリピンから来日し、日本語がおぼつかないまま、中学卒業後相撲未経験で荒汐部屋に入門して、12年間の努力で入幕されました。
 
十両昇格までゼロだった給料も、今や月給も100万円を超えます。
 
横浜に外国からやってきた子供たち、日本語が不安な子たちでも、相撲やスポーツだったらできるという子も多いと思います。
 
外国から横浜や日本にやってきた子供たちの希望の星としても、荒篤山関には是非頑張っていただきたいです。