くさまです。

 

横浜市、23日発表の陽性者は1431(前週比-194)累計164,142。

 

市内の重症者は39(人工呼吸器13、ECMO3)、中等症は600。病床使用率は73.8%、重症病床使用率は38.6%、自宅療養者は2万1941人。

 

6人の死亡が確認され、死者累計741人。

 

10代未満、そして都筑区が最多。お子さんとその保護者の陽性が高い傾向で、「休園やめろ」では感染は止まりません。

 

さて、センター北の文化施設予定地では、区民文化センター並びにボッシュ研究施設の工事が続いていますが、今日、ボッシュ株式会社が現在建設中の施設に本社機能を移転することを発表しました。

 

 
日本国内の研究所を集約するとともに、本社機能も渋谷から移転
 
 
ボッシュカフェは渋谷より値段を下げられないか提案中。
 
ボッシュも水素族です。産業用エネファームがここで活用されます。
 
ボッシュの本社と研究施設ですので、機密性は高い施設ですが、地域との融合も考えていただき、会社の1階部分は市民利用施設として調整頂いています。
 
渋谷のボッシュカフェより規模も大きく、しかも値段は渋谷価格ではなく都筑価格にしていただくように要望しています笑
 
センター北や都筑区だけでなく、横浜市にとっても大きなインパクトがある事業です。
 
センター北に事務所を構え・センター北に居住する都筑区選出横浜市会議員として、約半世紀塩漬け状態になっている「文化施設用地」を活用できるかどうか、これがまさに僕の大きなミッションの1つでした。
 
初当選した10年前からこの問題にひたすら取り組んできました。
10年前は、当時の区長からこの土地を保育園で使いたいという調整が入り、もちろん保育園も重要な施設ですが、ここはニュータウン計画の時からの「文化施設予定地」だということで、地域の皆さんの声もいただきながら、「しつこい!」と同じ自民からヤジが飛んでも取り組み続けてきました。
 
区民文化センターと共にグローバル企業であるボッシュの日本本社が来るとは夢にも思いませんでしたが、こうなったら最後の最後までいい施設になるように頑張りたいと思います。
 
 
 
建設中の都筑区民文化センターは、舞台とリハーサル室が同じ面積(169平米)で、都筑公会堂よりも広いです。
 
また、ホール(約300席)の残響時間は、音響反射板を使用した際(クラシックなど生音楽の演奏時)に満席時で1.6秒程度、音響反射板を使用しない場合は1.1程度となるよう、要求水準書に記載されているようですが、もっとよくできるのではないでしょうか。
 
この要求水準書は、区民の皆さんが参加したアイデアミーティングを経てつくられた基本構想が基になっています。
 
そもそも都筑区の区民文化センターは、他の区民文化センターと異なり、港北ニュータウン計画で当時の区民の皆さんが区画整理事業(減歩)に協力していただきつくった文化施設予定地を売却してつくられます。
 
土地から購入しなければならないプロセスとは全く異なりますので、このインセンティブをどこに発揮するのか、大変注視しています。
 
港北ニュータウン計画でご協力いただいた多くの皆さんがこの文化施設を見ないうちに亡くなっています。
 
事業者がボッシュに決まった後も、建設会社の件でかなり揉めました。コロナもあり、正直、頓挫しかける寸前だったと思いますが、多くの課題を乗り越えて、今があります。
 
横浜市会議員として、最後の詰めの調整をできる限り頑張りたいと思います。
 
「草間議員、これは利権じゃないですか!」と事務所に来られた男性もいらっしゃいました。
 
ご安心ください、僕がボッシュからもらったのは卓上カレンダー1つだけで、利権はありません。
 
だからこそ、都筑の未来のために、思い切って頑張ります。