くさまです。
横浜市、20日発表の陽性者は1361。累計75825。前週比+1222。
陽性者が急増して保健所も濃厚接触者を追えなくなっています。
昨日の段階で重症者は3、中等症状129。
さて、神奈川県内全域に「まん防」が明日から適用されることを受けて、横浜市でも対策会議が開かれ、コロナワクチン3回目接種の更なる前倒しが発表になりました。
高齢者は一番早い方で1月28日。遅くとも2月21日までに全ての対象者に接種券が送付されます。
そして、高齢者接種は1月31日から開始されます。
3回目接種は地域のクリニックなどでの個別接種がメインとなりますが、地域のクリニックは現在発熱対応や検査対応にも追われています。
加えて、今回から電話やオンラインによる陽性者フォローもする中でのワクチン接種の前倒しは、正直マネジメント的に大丈夫なのか、どれだけ現場と調整できているのか、実はかなり不安です。
また、オミクロンは感染力が高いので、医師や看護師含めクリニックのスタッフで陽性者が出た場合、それもマネジメントがかなり難しくなります。
ワクチンの前倒しを言うのは簡単ですが、実際の医療現場は本当に大変です。
また、感染力が高いオミクロンの影響で、保育所や学校にも多くの影響が出ています。
1月は既に横浜市内115の保育所が休園措置をとっています。
この時期子供たちはよく風邪をひくので、正直、コロナなのか風邪なのか分からない状況で保育を行う先生方は、大変なストレスやプレッシャーを抱えていらっしゃると思います。
うちの娘も3歳で保育所に通っていますが、在宅対応できる時や、少しでも風邪の症状がある場合、登園は控えさせたいと思います。
小学校や中学校でも、学級閉鎖が目立ってきています。ただ、今のところ根本的な解決策はありません。
受験シーズンに突入しますが、コロナに感染したり、濃厚接触になった場合の神奈川県立高校受験について、共通選抜(2月15日実施)追試は2月25日に。定通分割選抜(3月11日実施)の追試は3月25日に実施することになりました。
恐らく、横浜市立高校も運用を準していくと思います。
地元の鈴木けいすけ代議士(衆議院法務委員長)もPCR陽性で自宅療養となりました。
鉄人の異名を持つけいすけさんでも感染しますので、僕も時間の問題だと覚悟を決めています。
特に僕は保育所に通う子育て中なので、保育園が休園になった時も影響が出ます。
陽性になった場合、また、濃厚接触者になった場合、最低でも10日間の療養となると、必ず議会にも影響が出ますし、そもそも3万人の横浜市職員にも既にオミクロンの影響が出ています。
業務継続の対策は待ったなしで、議会では委員会のオンライン開催もお願いしています。
今回のコロナ対策は、業務継続対策に力点を置かなれなばりません。