くさまです。
12月28日、横浜市の陽性者は4名(全て軽症)累計69788。
全世界でオミクロン株が猛威を振るっています。世界の1日あたりの感染者数は過去最高となりました。
横浜を含む神奈川県ではまだオミクロンの市中感染は認められていませんが、既に全国の自治体で感染が確認され、東京、大阪、沖縄、富山、愛知などでは市中感染も確認されています。
報道等でご案内の通り、オミクロンは8月に感染拡大したデルタ株よりも感染力が高いと指摘されています。
もはや、横浜でオミクロンの市中感染が起こるのも時間の問題だと考えます。
この夏の第5波の感染拡大では、私の周りでも多くの方々が感染され、救急車が来ない、病院に入院できない、行政からもほとんど連絡がない なか、大変な不安の中で、自宅療養された方々が多くいらっしゃいました。
あれからの反省で、コロナ専用病院の設置など、コロナの病床は市内で850近く確保されてきましたが、オミクロンの陽性者が激増すれば、病床は足らず、今回も自宅療養がメインとなります。
いかに、自宅療養者を医療につなげるか。
医師会の皆さんや医療局などとも散々議論してきましたが、今回はここに多くのパワーを注力しています。
第5波で自宅からつながらなかった医療を、今回は電話やオンラインでつなぎます。既に運用が始まっています。
既に第5波でも、在宅での投薬が行われていますが、今回も在宅で経口薬を投与していく運用です。
そして、コロナワクチンの3回目接種は必ず前倒しするべきで、昨日も、今日もその議論をしています。
多くの皆さんが年末年始返上で、第6波に備えます。
第5波の教訓を活かし、市民の健康、安心を守っていきたいです。