くさまです。

 

横浜市、10日発表の陽性者は10人(全て軽症)累計69571。市内の重症者はゼロが続いています。

 

11月末から横浜市会第4回定例会が開始され、今日は本会議の一般質問(市政全般について自由に市長に質問できる質問)が行われました。

 

 

今日も、共産党から自民党、議会の左翼から右翼までヤジが飛び交いました。

 

 

 

 

 

 

先日の議案関連質疑では、かなり落ち着いてきたかなと思いましたが、今日は横浜市政の政策と政局の不安定性がスパークしました。

 

市長は議会でもかなり自民・公明への配慮に重きを置いた答弁を繰り返すようになっていて、逆に共産党にはかなり厳しい対応になっています。

 

議会をずっと見ている方は少ないと思いますが、議場にいる人たちでこれを感じない人はいないと思います。

 

ただ、自民も共産も、その状況に乗れていません。

 

自民から登壇した3人の質問者全員から「初めまして」という言葉があったように、まだ自民は市長とまともに話せていませんし、環境も整いません。

 

一方の共産党は玄人的にはかなり哀れで、選挙で山中市長を応援しまくって、市政与党をアピールしたいのに、市長からは明らかに距離を置かれ始めています。

 

客観的に考えれば、9月議会、12月議会と、市長就任からまだ2回目の論戦なので、噛み合わないのは当然だと思いますが、既に多くの人が疲れ切っています。

 

この状況で中期計画策定はかなり無理があります。

 

政策・総務・財政常任委員会の委員長として、基本計画の策定延期を申し入れたのは市政全体にとって本当に良かったと思います。

 

12月、初めてのブログになりましたが、コロナが落ち着き、日程が夜も含めバンバン入ってきたこともありますが、政策・総務・財政委員会で、継続審議となっている請願第 8 号 「横浜市立大学が発出した文書等への不当圧力問題について」の調整で走り回っています

 

 
12月15日の常任委員会に、当事者である立憲民主党の今野議員と花上議員を委員外議員として、山中市長を説明員として、横浜市大の小山内理事長と相原学長を参考人として、委員会にお呼びすることになりました。
 
僕はそれらの皆様をお呼びする委員会の委員長ですから、様々な人たちに対する調整が必要になり、議会局の担当職員と共に、また、時には単独で、当事者を含めた関係者、議会関係者、委員会メンバーの皆さんと様々な意見交換や調整を重ねています。
 
当事者をお呼びすることは委員会で議決しましたが、参考人にしても、委員外議員にしても、説明員にしても、委員会に強制的に出席する義務はありません
 
「委員会に呼べ!」というのは簡単ですが、それぞれ重みがある方々で、当事者の関係者だけでも多く、出席いただくためには、できるだけ丁寧に説明をしなければなりません。
 
このブログを読んだ当事者の関係者の方の中には、まだ説明がないという方も多いと思いますが、できるだけ頑張っていますのでご容赦ください。
 
特に市長には直接ご説明できませんが、副市長以下の皆さんにできる限りの説明をしておりますし、来週も伺います。
 
委員会での審議は開いてしまえば何時間かで終わると思いますが、その何倍もの見えない努力が必要になります。
 
何しろ委員長といえども、年齢的には横浜市会で2番目に下で、花上先生などは僕が生まれる前から市会議員をされていますので、強制力がない中で審議にご協力いただくためには、とにかく繰り返し歩き回らなくてはなりません。
 
うちの自民の人たちからは「委員長の腕の見せ所だね笑」とか軽く言われますが、まさに修行です。
 
でも、おかげさまで、全ての皆さんが委員会にご出席いただける予定です。
 
15日は10時から委員会が開会されますが、請願審査は10時半からの見込みです
 
まず、委員外議員として、花上議員・今野議員にご参加いただき、議論をいただきます。
 
終了後、暫時休憩をして、レイアウトなどを変更し、小山内理事長、相原学長に参考人として、また山中市長に説明員(副市長以下も説明員で出席)として参加していただき、議論をいただきます。
 
横浜市政が少しでも前に進むように、活発な議論を期待するところです。