くさまです。
横浜市、4日発表の陽性者は743(中等症5)累計63617。
感染経路不明484(65%)。先週比-230。70代と90代男性の死亡が確認され、死者累計477。
菅義偉総理不出馬のニュースはまさに電撃でした。
横浜市長選から2週間も経たず、また、総裁選挙の準備なども始まる中での表明。
よこはま自民党の内部でもかなりの激震で、まだ心の整理ができていない議員や関係者ばかりです。
軽々しくコメントできないし、そんな立場でもありませんが、僕は正直、総理ならそうするんじゃないかと、横浜市長選挙後から思っていました。
毎日新聞で報道されたように、自分の保身のために総裁選挙前に解散するとか、総理大臣に留まることしか考えていないということは、菅総理なら絶対にないと思いましたし、周囲に確認したら、やはり総理の考えではありませんでした。
まだ分からないことだらけですが、この総理の決断は、本人は勿論、自民党のためだけではなく、日本の国益にかなう決断だったと評価されることになると思います。
コロナ対策ばかりでしたが、この1年弱で、菅政権には数々の歴史的な成果がありました。
特に2050ゼロカーボン宣言は、国は勿論、自治体や企業、市民の行動を大きく変える転換点となりました。
水素族としては信じられないくらい、水素エネルギー政策も全省庁的に推進され、なんと電力会社まで水素利用をしていくという、僕らの考えていた理想が現実になりました。
横浜市会で議員提案した横浜市脱炭素社会形成推進条例も全会一致で可決。この流れは党派・世代を超えて必ず継続させ、実現しなければなりません。
僕や地元としては悔しい、そして残念なかぎりですが、任期最後まで全力で務めていただき、僕らも負けないように頑張りたいと思います。
そしてこれから、まさに僕ら「よこはま自民党」の真の力が問われます。
市長選では小此木先生を失い、そして、菅先生も総理を辞めます。市長は思いっきり立民と共産党の市長です。
ちょっとの間で、誰も想定していなかった環境になりました。
そしてこれから厳しい総選挙もあります。
さあ、この局面をどうするか。
僕は正直、とても楽しみです。
もちろん、菅先生や小此木先生があっての横浜自民党ですが、じゃあそれを失ったら(菅先生は政界引退しませんが)それで終わりなのか。
そうではないということを、多くの皆さんに見ていただく絶好の機会だと思います。
関係者なら分かると思いますが、これはかなり難しいことだと思います。ただ、それでも僕らはチャレンジしなければなりません。
選挙も政策も政治力も、いつまでも大先生方におんぶに抱っこではいけないのです。
敵は立民でも共産でも、新市長でもなく、よこはま自民党所属議員それぞれが、まず自分を見つめなおし、今まで以上に奮起しなければなりません。
自民党の為にではなく、横浜市民のために僕ら「よこはま自民党」がどう進化できるか。
そこが問われていますし、そこに全力を尽くさなければなりません。