くさまです。

 

横浜市、23日発表の陽性者は268(中等症2)累計32350。前週比+74。

 

市内で重症で入院中の方は8名(前週比-2)、中等症は63名(前週比+5)。

 

都筑区は1週間で72名増。

 

若い世代の陽性者はかなり増えていますが、重症者は減っている現状。

 

さて、いよいよ東京オリンピックが開幕しました!

 

開幕式をテレビで見て感動されている方も多いと思いますが、この間、僕は日本アフリカ友好横浜市会議員連盟事務局長として、横浜で行われているアフリカ2か国(チュニジア・ボツワナ)の事前キャンプを、大使館、市役所オリパラチーム、国際局、教育委員会、小学校、日体大、武相中学・高校、JTB、ホテルの皆さんと共に取り組んできました。

 

去年オリンピックが延期になり、3年越しとなりましたが、今年は更にコロナ感染症対策の徹底したバブル方式が引かれ、選手・コーチは毎日のPCR検査、移動も練習場とホテルだけという、交流どころかコンビニも行けない中で、正直、安全に事前キャンプを行うだけで全力で走りながら精いっぱいという感覚でした。

 

しかも、6月に入っても、どの競技のどの選手が事前キャンプを行うのか分からず、各国のオリンピック委員会との合意書を結ぶのもギリギリで、7月に入ってようやく記者発表ができたほどです。

 

また、全国多くの地域で事前キャンプが続々と中止となり、また、ウガンダの選手など陽性者が出てしまったり、いなくなってしまったりで、事前キャンプをめぐる世論や環境もどんどん厳しくなっていきました。


そんな中、ボツワナの陸上チームと、チュニジアのアーチェリー・柔道チームの事前キャンプが決まり、なんとかおもてなしをしようと、ボツワナの交流は主に都筑区役所が、チュニジアは僕らアフリカ議連で、機動的に行うしかないということで、全力で取り組みました。

 

テーマは「できることを最大限」です。

 

白幡小学校にチュニジア選手のホスピタリティをお願いしたのは6月末。

 

短期間で素晴らしい応援グッズをつくってくれました。

 

特に、チュニジアと1校1国運動で永年交流がある神奈川区の白幡小学校は、短期間で多くの応援グッズを製作いただき、また、応援動画も製作してくれました。

 

 

応援動画はチュニジアオリンピック委員会のSNSでも紹介されました。

 

チュニジアオリンピック委員会から More than a host town という評価を頂き、これは何よりも嬉しかったです。

 

 
事前に計画していた対面式の文化交流や学校交流は全てできなくなりましたので、今回はとにかくオンラインをフル活用して交流を試みました。
 
 
エルーミ大使も参加いただきました。
 
オンライン配信は学校の先生に本当にご尽力いただきました。
 
ボツワナとのオンライン交流は急遽2日前の調整でしたが、つづきmyプラザの皆さんや茅ヶ崎小学校、都筑区も最大限努力いただき、かたちになりました。
 
 
 
事前キャンプ担当の市民局オリパラチームが、コロナ対策のマネジメントだけで精一杯なところ、今回、都筑区役所がイギリスチーム・ボツワナチームと、区内学校をつなげる最大限の努力をしてくれました。
 
佐藤会長激励挨拶もチームとはこのディスタンス。
 
ボツワナは大使が代わる状況下でのオリパラ調整。
 
今日はオリンピック開会式出席のために来日したチュニジア共和国官房長官、オリンピック委員会会長とのオンライン交流会が行われ、チュニジアの事前キャンプ地である宮城県石巻市長、茨城県神栖市長とともに参加させていただきました。
 
 
 
各地もコロナ禍で大変ご苦労されたと思いますし、思うような交流事業ができなかったと思いますが、それでも最大限できることをしよう(した)という気持ちは、オンラインの画面からでも伝わりました。
 
横浜の取り組みも、特に白幡小学校のホスピタリティは大変高い評価をいただきました。
 
僕自身、バブルの中に入れないので、選手とも全く会話はできませんでしたが、接触できない中での最大限のホスピタリティを試行錯誤する中で、様々な学びをいただきました。
 
まだ、事前キャンプは終わっていませんが、いろんな意味でこの経験は忘れられないものになると思います。
 
関係者の皆さんと、最後まで頑張ります。
 
是非、横浜で事前キャンプを行ったイギリス、ボツワナ、チュニジア選手の活躍にもご注目ください。