くさまです。

 

 

横浜市、5日発表の陽性者は172(中等症5)。

 

都筑区は1週間で27名増の793。横浜市全体で1週間で死者は26人増。

 

1月下旬、横浜市・都筑区でも年末年始から拡大傾向だった新型コロナウィルスの新規陽性者が減少し、コロナ病床の圧迫、発熱者が要因となる救急車の搬送困難件数もピークアウトしてきました。

 

ただし、依然、市内では高齢者施設を中心に毎日のように新規クラスターが発生し、市内累計死亡者も230名を超えました。

 

医療従事者や介護従事者の皆様は1年間、日々休むことなく感染症対策を続けられており、私たち議員もそれを決して忘れてはなりません。


横浜市役所も、今までの感染症対策に加え、戦後最大のオペレーションとなるコロナワクチン接種に向けて、新たにワクチンチームを50名強で新設し、私たち議員を支えて頂く議会局職員からも派遣されるなど、全市的に最優先で取り組んでいます。


横浜市人口約375万人のうち、65歳以上の高齢者は約92万人で全国の基礎自治体で最大、また、都筑区内だけでも約3万7000人いらっしゃいます。


3月中旬以降、高齢者の皆様へワクチン接種券(クーポン券)の送付が始まる予定ですが、昨年の10万円特別給付金のオペレーション同様、92万人にワクチン接種券を送付するだけでも大変な作業で、

 

その後、希望者が半分だとしても40万人を超える高齢者の皆さんにどう2回接種いただくか、場所や接種方法はまだ決まっていませんし、全国で最大となる市内の医療従事者への接種方法もまだ決まっていません。

 

昨日、区選出の区づくり推進市会議員会議が開催されましたが、横浜市のワクチンチームは横浜市役所に設置されていて、まだ市内18区との総合調整、場所の具体的な検討と設置の話には至っていません。

 

市のワクチンチームも毎日のように通知が変わるので、身動きが取れない状態だと思います。

 

ここは各区独自で思い切った決断や先行した取り組みが重要ですが、行政区としての性質上、それができなくて、同人口規模の自治体や23区とも取り組みに大きな差が生まれています

 

特別自治市を目指すのであれば、こうした課題を解決できる18区への危機対応権限移譲がやはり重要です。


まさに戦後最大のオペレーションとなりますが、詳細分かり次第、皆様にしっかり報告させていただきます。ご理解・ご協力をよろしくお願いします。

 

とにもかくにもがんばれワクチンチーム!