くさまです。

 

横浜市、12月29日発表の陽性者は190人(中等症2、軽症無症状など188)累計9741。感染経路不明115。

 

100歳代の女性、90代男性、80代女性、50代男性(11月30日に重症で発症)の4人が死亡。死者累計133名。

 

28日で役所は仕事納めですが、コロナ対策のために市役所も区役所も、保健所機能を中心に年末年始なく動いています。

 

さて、令和2年、2020年も残りわずかです。

 

今年は全く年末年始の気分がしません。

 

議員としてもいつもの年末と異なるのが、コロナや臨時会対応の為にまだ会議が入ってますし、忘年会日程も皆無ですし、大晦日の日程も、初詣中止などでだいぶ違いますし、コロナ対策のために医療従事者の皆さんや行政も動いているので、気も張っています。

 

正直、1年を振り返る気分にもなかなかなれません。

 

 

今年の前半は、3月に学校が臨時休校になり、4月に緊急事態宣言が発令された第1波の期間にかけては、本当に多くの市民や団体、関係者からの声が届きました。

 

10年間議員をやっていて、これだけ多くの声を短期間に頂くのは初めてでした。

 

特に、死にたいという人が複数名事務所に来られたときは、事態の深刻さを痛感しましたが、お話を聞き、事務所総出でお手伝いして、何とか死なずにいてくださった皆さんのことは忘れられません。

 

実は今の方がコロナの感染者数はけた違いに多いし、経済状況も悪く、また、かなり寒くなっているので、その方々が今どうされているのか大変気になります。

 

もしブログを見れていたら、何でも結構ですので、ご連絡いただけますと大変ありがたいです。

 

4月からは自民党横浜市連コロナ対策本部の事務局次長として、特に横浜市医師会担当として様々な調整や政策提言にあたりました。

 

医師会の会議は先生方の通常診療が終わった夜に開催されますので、調整は深夜に及ぶことも多々ありました。議員になってから今まで、これほど医療従事者の皆さんと関係が深くなったことはありません。

 

今年の年末年始は各区の休日急患診療所も診療いただきますし、そこをパンクさせないように、多くの地域の医療機関がお正月に診療を行っていただきます。

 

これだけ尽くしていただいているのに、多くの中小医療機関は今年は赤字経営です。その他にも多くの課題がありますが、これら実情を知れたことは、議員として大変重要でした。

 

引き続き、全力で頑張ります。

 

7月は熊本で豪雨があり、9月の菅内閣誕生で官房副長官になった坂井学代議士と、熊本まで車を届けました

 

 

 

人生で初めて、軽自動車で九州まで行きました(大阪から北九州まではカーフェリー)。

 

3年越しで取り組んできた、災害時の海からの支援を強化するために、今年の4月から全国の港湾都市で初めて、また、首都圏で初めて、海上自衛隊OBが緊急対策課長として採用されました。

 

1月には佐世保で護衛艦いせなどを視察。

 

 

東京湾の災害対策含め、準備を着々と進めて頂いています。

 

また、これも5年間くらい取り組んでいる災害時の空からの支援については、大型ヘリの災害時離着陸について、三ツ沢競技場以外の離着陸も場所によって運用上可能という決定になり、ようやく目途がつきました。

 

都筑区、もし幹線道路や鉄道が麻痺して孤立しても、区内の複数公園にヘリが降下して物資や病院を運んでくれますので、まずはご安心ください。

 

また、昨年台風被害を受けた川崎市で川崎市議会の青年局世代と合同勉強会を行えたのも大変有意義でした。そこでも課題となった災害時のペット同行避難についても、これからもしつこくやっていきます。

 

これら、災害対策とコロナの感染症対策、政策的にはこの1年はこれにつきます。

 

考えてみれば、どちらも市民の安全安心を守る事なので、市会議員としては当たり前のことなのかもしれません。

 

来年もしっかり頑張ります。どうぞよろしくお願いします。