くさまです。

 

横浜市、29日発表の陽性者は81名(中等4、軽症無症状など77)。累計5908名。感染経路不明38。11月2日に濃厚接触者として軽症で発症し入院していた80代女性が死亡。市内死者の累計は93名。各区保健所は今日もフル稼働です。

 

 

さて、陽性者が増えてきましたが、ここで、僕のようなマンション住民の方々や集合住宅に住んでる皆さんへお伝えしたいことがあります。

 

横浜市内、28日までのPCR陽性者数5827人のうち、マンションなどの集合住宅クラスターは現在のところ発生が確認されていません

 

PCR陽性者は検体採取から10日間の隔離で、原則、宿泊療養施設(関内アパホテル・伊勢佐木町ワシントンホテルなど)での隔離となりますが、実際の運用として陽性者全体の約4割は自宅療養となっていますし、15歳以下の陽性者は9割以上が自宅療養です。

 

子供は1人でアパホテルに1週間以上泊まるのは無理ですし、子育て世帯も正直無理です。

 

ちなみに都筑区は26日までの集計で2月から累計200名の陽性者が出ていますが、状況的にやはり約半数くらいが自宅療養だと思います。

 

自宅療養になるとインフルエンザ同様、家庭内感染は起こりますので、まさにその点で家族の陽性者は増えますが、だからといって、それによって、隣の部屋や同じフロアなどに感染が拡大したという事例は確認されていません

 

ゴミなどからの感染を心配するかもしれませんが、この10か月間、ゴミ収集の業者、資源循環局でも、家庭ごみ由来のクラスターは確認されていません

 

陽性者が増えて心配は尽きないかと思いますが、こうした事例をもとに、正しく恐れて、予防いただきますようお願いいたします。