くさまです。

 

横浜市、8月9日発表の陽性患者は33人(中等2、無症状5、軽症26)。累計1352。感染経路不明21。

 

 

陽性者は20代以外に拡がりましたが、第1波と異なるのは60代、70代でも軽症が目立ち、また、高齢者の無症状者もいて、まだ経過観測が必要ですが、高齢者コロナ感染=重症化・死亡 になっていないことです。


20代保土ヶ谷消防所員の陽性も確認されましたが、発熱がなく、最初は咽頭痛。その後鼻づまりと味覚障害で抗原検査陽性が確認されました。

 

発熱がなく検査陽性が確認される事例も多数あり、症状が多様化しています。

 

現場の医療従事者の皆さんは益々対応が困難になってきていると思いますが、今以上に深刻になってくるのは、いよいよ例年早いと9月から始まるインフルエンザシーズンです。

 

僕は体がでかくて、体外的な攻撃からはかなり強い自信がありますが、ウイルスのように対内的な攻撃からは弱く、ほぼ毎年のようにインフルエンザに罹りますし、風邪もよく引きます。

 

議会の会派内では、多くの先輩議員をおさえ、恐らくくさまが一番早くコロナに罹患するのではないかという憶測もあり、大変注意していますが、今のようにコロナの症状が多様化してくると、もはやコロナなのか風邪なのかわかりませんし、これがインフルエンザ期で高熱を伴うとカオスになります

 

今でさえも、「病院に行くとコロナの人がいて危ない」と、本来病院に行かなくてはならない人が通院を控え、例えば昨今は熱中症での死亡者が全国で相次いでいますし、そもそも病院やクリニックの経営も大きな損害を受けています。

 

議会でも度々申し上げてきましたが、やはり発熱外来等、インフルエンザ期に備えたコロナ対策を夏の間にしっかり準備しておくことが重要だと考えています。

 

医師会の皆さんとも連携し、また、局とも協議を重ね、対策を進めていきます。