くさまです。

 

横浜市、6月10日発表の陽性患者は0。累計557人(死亡42、重症7、軽症34、退院441)。3月末以来、初めての3日連続ゼロです。

 

昨日は、都筑区役所で都筑区選出市会議員(5名)による区づくり推進横浜市会議員会議(議会基本条例による法定会議)、またそれに県会議員(2名)を加えた、都筑区議員団会議(任意会議)が開催されました。

 

都筑区長以下、図書館長や市立保育園長さん、福祉保健センター長など、区の主だった職員が参加する会議なので、僕からも様々発言させていただきましたが、特に、子供が多い都筑区として「子供のマスク着用」について議論させていただきました。

 

つい先日、私のもとに、息子さんが小学校の体育の授業の後にマスクをつけたら、発熱してしまったというご連絡をいただきました。

 

中国では不幸にも子供の死亡者が出ていることもあり、体育の時間はマスク着用することはありませんが、昨日みたいに暑い中で体育が終わった後、まだ呼吸が整わない中で小さい子がマスクつければ、様々なリスクが考えられます。

 

それでも、ようやく学校再開した後の運用では、学校では換気したうえでマスク着用というのが文科省からの通達でも基本ですので、そう指導せざるを得ません。

 

就学前の児童について、日本小児医療学会は

2歳以下の子供のマスク着用を避けるべきと注意喚起し、また、「未就学児がマスクを着ける必要は感じない」としています

 

 

『東京都大田区で小児科クリニックの院長を務める神川会長は「1歳前後の子がマスクを着けて来院することが増えた」と話します。街ではほとんどの大人がマスクを着けています。「乳児にも同じように着用を強いる風潮は避けるべきだ」という危機感が声明を出した理由だと言います。


では「2歳以上」の子どもはどうでしょう。神川会長は個人の見解として「未就学児がマスクを着ける必要は感じない」と言います。声明で説明した通り、子どもから子どもへと感染を広げる事例は報告されていない上、未就学児はすぐマスクを外そうとしたり、口元を触ったりするので、「かえって感染を広げる可能性がある」と指摘します。厚生労働省も文部科学省も、幼稚園や保育園への通知の中で、園児へのマスク着用を求めていません。


 一方、小学生以上について文科省は「基本的には常時着用」のほか、「体育の授業では不要」「熱中症などの健康被害が発生する可能性が高いと判断した場合は外して」と呼びかけています。神川会長も小学生は手洗いの励行などができる上、大人の年齢に近づいていくため、文科省方針を否定はしていません。』(毎日新聞5月28日)

 

昨日の会議では、学校(北部事務所)、保育所、図書館、福祉保健センターなどに、子供のマスク着用について確認したところ、うちの娘の横浜保育室のように、公立保育園はマスク着用をしていません。

 

ただ、図書館はマスク着用になっていますし、検診が再開される福祉保健センターもマスク着用ということでした。

 

都筑区内の店舗でも子供のマスク着用を求めるお店が多数あり(特にパン屋さんなど)、またコロナの不安で、マスク着用しないと不安というお母さん方も多く、少なくとも、公共施設における子供のマスク着用については不要と一律にすべきと要望しました。

 

対応が分かれることも不安につながりますので、子供が多い都筑区として独自のルール設定が必要だと感じました。

 

例えば、区役所内の福祉保健センターで行う乳幼児健診の際の子供のマスク着用は、不要ということで統一しないと、混乱材料になります。

 

今は「家族のマスク着用」ということになっています。僕も昨年1歳半の検診に娘を連れて行きましたが、かなり多くの皆さんがお兄ちゃんやお姉ちゃんを連れて一緒にやってきます。

 

殆どが未就学児か小学校の低学年だと思いますので、ここの対応を考えることで、ひとつの基準となるのではないでしょうか。

 

昨日・今日の暑さで子供がマスク着用で遊べば、確実に熱中症のリスクは高くなります。

 

公園・緑道利用のサイトを見ても、マスク着用が原則になっています。

 

 

 

屋外は、子供のマスクはいらないでしょう。これからの季節、高齢者だって本当に危ないです。

 

特別自治市を目指すのであれば、マスク着用ルールくらいは各区でつくるか、全市的なルールをつくらなければなりません。