くさまです。

 

横浜市、5月13日発表の陽性患者は8人(死亡1、中等3、軽症4)。累計465人(死亡32、重症17、軽症208、退院166)。

 

昨日も1人以外は全て院内または施設内感染でした。

 

クラスターが発生している緑区の牧野記念病院で発症した60代と70代男性も亡くなりました。ご冥福をお祈りします。

 

今回のコロナ禍の影響の大きさは、僕に来る相談の多さでも実感しています。

 

平均して、3日に1回は、死のうと思っていると言う方からもご相談があります。議員人生で初めてのことです。

 

死にたいという方含めて、ご相談は殆どここでは書けない内容です。

 

先日、僕は本会議だったのですが、事務所に1人のホームレスの方がご相談に来ました(今、くさま事務所は原則電話対応をお願いしていますが、電話がないため、面会方式)。

 

僕も議会から電話でお話しさせていただきましたが、10万円給付についてのご相談。

 

10万円の特別給付金は、ホームレスの方も受給することができます。

 

 

1年前からホームレスになられて、もう何度も死のうと思ったけど、10万円給付まで生きてようと思って

 

色んな人が区役所に押し寄せるだろうから、迷惑にならないためにも、専用に案内してくれたほうがいいんじゃないかというご提案をいただきました。

 

早速、区役所に伝えて、今、対応を調整してもらっています。都筑の場合は、別室対応ができるのではないかと思います。

 

相談者の方によると、その方の感覚では、都筑はホームレスは少ないとのこと。

 

ただ、特に横浜市中心部は多くのホームレスの方がいらっしゃるので、これは全市的な課題でもあります。

 

オンライン給付申請が始まり、郵送申請までまだ時間がありますので、まさにオンタイムなご相談でした。

 

ホームレスの方は、ネットでの情報は殆ど伝えることができないと思います。その方も、都筑区役所の窓口が丁寧に対応してくれたので本当に助かったと言っていました。

 

ご自身のまわりで、ホームレスの方がいらっしゃったら、是非、教えてあげてください。

 

この貴重な10万円は皆さんの税金によるものです。

 

10万円なんて少ない!という方も多いと思いますが、実際、それが目の前の命を救っている現状を目の当たりにして、やはり、今回も目の前の1人1人にどう向き合えるかが重要だと確信しました。

 

僕にできることは限られていますが、引き続き、できることを最大限努めていきます。