くさまです。

 

横浜市、24日発表の陽性患者は12人(中等症2、軽症10)。累計301人(死亡10、重症15、軽症187、退院41)。

 

今日は金曜日ということで、3回目の区別発生数が発表。

 

都筑区は先週から3人増えて10件。

 

ご覧の通り横浜市18区の中では下から4番目の数字ですが、これはあくまで検査されて陽性反応が出た数字ですので、実際もっといらっしゃるのは確実です。

 

隣の港北区の菊名記念病院のクラスターが昨日発表されましたが、大小のクラスターが少ないのが都筑区の今の実態だと思います。

 

地方からの出身者が多いのが都筑区や北部の特性ですが、ゴールデンウィークも外出自粛をよろしくお願いします。

 

また、現在、よこはま自民党コロナ対策本部事務局次長として、多くの皆さんの声を毎日頂いています。

 

横浜全体の話は勿論、地元の飲食店の皆さんの悲痛、休業になったショッピングセンターで働いていた方々、感染対策が万全でない中で頑張っていただいている保育園の先生、放課後キッズや学童の皆さん、不動産、在宅中の様々なストレス、ICT教育、障害者や高齢者福祉に従事している皆さん、そして医療現場の方々。

 

4月が終わろうとしていますが、コロナの不安の中、見通しが立たない中で本当に多くの皆さんが苦しまれています。

 

地域に最も身近な市会議員として、こういうときこそ、ひとりひとりに寄り添えるように動いていきたいと(実際難しいんですが)、毎日悩みながら活動をしています。

 

そんな中、よこはま自民党として緊急要望していたPCR検査の拡充ですが、横浜市医師会(会長は地元水野クリニックの水野先生)の本当に大きなご尽力で、劇的に動き出す見込みです。

 

僕が情報収集している限りでは、今の横浜市のPCR検査数は1日だいたい60件程度。これが5倍くらいにはなりそうです(確かなことはまたお伝えします)。

 

今のフェーズは、コロナの数をとらえるのでなく、もはや、世界で起きているように重症者を死なせない、コロナをインフルエンザのようにどうしていくかというフェーズです。

 

ですので、PCR検査に加え、抗体検査も強化して、攻めに転じていかなければななりません。

 

「コロナで死なない」というエビデンスがあれば、感染症としての恐怖はなくなっていきます。

 

僕らは医療の専門家ではないので、現場の皆さんが最大限取り組めるように、皆さんの税金の使い方を決定していく議会として、今こそしっかり取り組まなければなりません。

 

「一生に一度」レベルのことが起こっています。

 

今苦しんでいる皆さんのために、頑張ります。