くさまです。
世界でのコロナパンデミックを受けて、いよいよオリンピックも延期が現実化してきました。
僕が現在調整しているホストタウンの事前キャンプも、様々な可能性を考えながらステークホルダー調整をしています。
オリンピックは世界中の本当に多くの人たちが関わるイベントですので、最善な方法で行って欲しいと思います。
さて、今日は横浜市立学校の入学式と始業式などの方向性が教育委員会から示されました。
<令和2年度入学式、始業式等の実施>
市立学校の令和2年度入学式、進級式、始業式等について、令和元年度卒業式等の実施方法に準ずる形で実施する方針です。
(実施日)
・小学校、中学校、義務教育学校:令和2年4月6日(月)
・高等学校及び附属中学校:令和2年4月7日(火)
・特別支援学校:各校の実施計画等に基づき予定している日
(参加者)
・小学校、義務教育学校前期課程
新入生、教職員(在校生、来賓は参加しない)
児童の発達の段階や安全を考慮し、保護者1名の参加を可能とする。
保護者代表(PTA 会長等)は1名まで。
・中学校、義務教育学校後期課程、高等学校及び附属中学校
新入生、教職員(在校生、来賓は参加しない)
保護者代表(PTA 会長等)は1名まで。
・特別支援学校
保護者の参加は可能、ただし最低限の人数での参加とする。
<4月8日(水)以降の取扱い>
新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の見解や、文部科学省、厚生労働省等から発出される方針、通知等を踏まえ、保健所の意見も聞きながら、4月8日(水)以降の学校再開等の取扱いについて検討中です。
4月8日(水)以降の教育活動については、3月30 日(月)に改めて学校に通知する予定です。
また、4月以降、学校の臨時休業が継続した場合、子どもたちが規則正しい生活を送り、学習習慣を継続できるように、市教委で作成する学びの動画を配信することを検討しています。
今回、特に小学校・中学校の卒業式に保護者が1人も出られないことに、本当に多くの皆さんからご意見をいただきました。
特に都筑は隣の川崎市が保護者1名の同伴を許可していたため、一生に一度の小学校(中学校)の卒業式に参加できないなんて信じられないといった多くの声をいただきました。
感染拡大抑制をしなければならない大前提の中で、自民党の中でも若手中心に声をあげさせていただき、今回、小学校については保護者1名の参加が認められることになりました。
ただし中学校、高校については今回も認められず、特にこれから中学生になる12歳の子供たちは、小学校の卒業式も中学校の入学式も保護者や在校生がいないことになってしまい、本当に申し訳なく思っています。
1人の娘の親として、もし自分の娘が今年小6・中3だったらと考えると、本当にかわいそうでなりません。
あくまで個人の思いですが、この子たちのためにコロナが終息したら何か特別なこと、例えばディズニーランド中1・高1貸し切り(ディズニー入学式)とか税金でやるのは、公益にかなっていると思います。
ちなみに新中1年生は約6万人。新高校1年生もだいたいそれくらい。それぞれ別日で3億円ずつ合計6億円。市の宝くじの収益が年間90億円ですから、それこそIR・ギャンブル議論の中で、パチンコ業界からそれくらい寄付いただいてもいいのではないでしょうか。
新中1や高1の皆さんには選挙権がありませんが、彼らを無視することはできないと思います。