くさまです。
本日の横浜市コロナ対策会議で、横浜市立学校の一斉休業が3月24日㈫まで延長されることなどが決定しました。
25日は修了式を行いますが、31日まで部活動は実施できません。
また、横浜市内の公共施設、各区のスポーツセンター、公会堂、図書館、地区センター、また、ズーラシアなどの動物園も31日まで休業が決まりました。
映画館やカラオケ、ゲームセンターなどもかなり制限がかかってきていて、僕の生きている中でも経験がない、子供たちにとっては前代未聞の春休みになります。
大学生、特に大学卒業生にとっては人生にとっても重要な大型休暇なはずですが、渡航制限・入国制限で卒業旅行もなかなか行けず、逆にいえば、観光業は横浜市内でも大打撃です。
議会でも取り上げましたが、クルーズ船だけでも3月は全てキャンセル。4月からの新年度は41件がキャンセルになっています。
僕らとしてみれば、今からの緊急経済対策が本当に重要です。
既にセーフティネット5号が発動しましたが、事業者救済とともに、学校建て替えなどの公共事業の前倒しをはじめ、街にお金を流すための積極的なニューディールが求められます。
停滞していた都市計画道路の整備や、無電柱化、街の耐震など、基金を切り崩してもどんどんやるべきです。
震災では復興需要が経済安定要素となりましたが、今回はそれがありません。薬品会社やドラッグストアなど以外はどこも全てダメージしか受けてません。
前代未聞の危機なので、まさに前代未聞の経済対策が求められます。