くさまです。

 

来週からいよいよ第7回アフリカ開発会議(TICAD7)がみなとみらいで開催されます。

 

会期は28日(水)から30日(金)までですが、週明けから関連日程はどんどん入ってきます。

 

前回2013年の第5回アフリカ開発会議横浜開催終了後に、日本アフリカ友好横浜市会議員連盟を立ち上げ、今まで事務局長として日本でアフリカに最も近い都市ヨコハマ実現のために様々な皆さんと努力を重ねてきましたが、この第7回アフリカ開発会議が1つの大きなヤマとなります。

 

今回は外務省や横浜市国際局のアフリカチームの皆さんとも共有し、徹底して取り組んでいるのが、行政や議員だけでなく、いかに民間団体や企業の皆さん、市民の皆さんを巻き込むかということでした。

 

アフリカ開発会議期間中に開催し、市民の皆さんも参加できる公式サイドイベントは過去最大数開催となり、今回初めての試みとなる横浜の企業団体も参加するTICAD官民連携推進特使の創設、多くの学生を含む300人規模のボランティアアフリカ月間として市内各地で開催される様々なイベント、市民参加の数は過去最大になるのではないでしょうか。

 

僕のまわりだけでも、所属する横浜ライオンズクラブがチュニジアコンサートを既に開催し、横浜青年会議所が公式サイドイベントとしてガーナ大統領を招致するシンポジウムを開催します。

 

今までアフリカに関わったことがない皆さんが大きなエネルギーで今回のアフリカ開発会議に関わっていただいています。

 

今回、僕が特に期待しているのが横浜の子供たちの関わり方です。

 

27日のコートジボワール首相による議場演説では小学生が傍聴席で参加する予定ですが、前回外務省や参加者に大好評だった子供たちによる会議場前のお出迎えも今回また行われます。

 

 

前回は所属する横浜青年会議所とボーイスカウト132団に手伝ってもらいました。

 

横浜市がのってくれなかったので、横断幕や旗は僕が徹夜チックにつくりました。

 

第5回アフリカ開発会議では、子供たちにとってもアフリカの首脳にとっても絶対にいい思い出になると、地元の鈴木けいすけ代議士通じて外務省に依頼し、子供たちの旗や横断幕もこっちで用意して臨みました。

 

今回はしっかり横浜市国際局がホストシティとして対応してくれています。

 

TICAD5のお出迎えとして今でも僕の心に深く残る出来事があります。

 

 

この写真でチュニジアの国旗を持っているお子さん、隣は当時のチュニジアの大統領です。

 

このお子さんは当時小学生でしたが、大統領と会ったこのときから外国に興味を持ち、今は海外での活躍を夢見て、そのために大学受験を頑張っているとこの子のお母さん(青年会議所OB)から先日お聞きしました。

 

このお子さんのような思い出が、恐らく多くの子供たち、そして大学生や高校生にもたらされるのではないかと、大きく期待していますし、そういうきっかけの場にしていくことが、開催都市としてのメリットであり義務だと思います。

 

皆さん、是非アフリカ開発会議に参加しましょう!