くさまです。

 

大学アメフト出身ですが、同じ楕円形スポーツとして、また高校生の時にラグビー部に応援入部した立場からも、今年開催されるラグビーワールドカップを議員の立場からも応援しています。

 

世界三大スポーツの1つであるラグビーワールドカップの開幕が迫っていますが、横浜でも決勝・準決勝含めた7試合が開催され、優勝候補であるアイルランド、そしてスコットランドのキャンプ地にも選ばれています。

 

そして、昨日は、スコットランド代表のタウンゼントヘッドコーチが、市内高校ラグビー部21人い対し、特別クリニックを開催してくれました

 

真面目に丁寧に高校生の質問に答えるタウンゼントコーチ。答弁時間は質問時間の約4倍。

 

1人で休みなくずっと指導。

 

ラグビー素人でもこの人すごいと分かる指導テクニック。

 

予定時間を超える熱血指導。アシスタントは通訳だけで、コーンも自分で置いたり、単なるトークショーみたいなクリニックではなくて、休みなし、1時間自分の水補給もなしのガチ指導。

 

グランドの中にいる人の中で、関係者含め、一番熱心だったのがタウンゼントコーチでした。

 

こんな濃厚な熱血指導を受けられるのですから、高校生ラガーマンの興奮ぶりは半端なく、「マジでヤバいっす、一生の思い出です」という生徒や、「本当にありがとうございます!」(僕はただ見に来ているだけですよ)と、本当にいい経験になったようです。

 

日本代表選手はタウンゼントコーチから指導は受けられませんから、ある意味、代表選手より恵まれた1時間でした。

 

スコットランドラグビー協会からの申し入れで実現したそうですが、現地でも既にリポートされています。

https://www.scottishrugby.org/news/townsend-helps-inspire-japan%E2%80%99s-next-generation

 

スコットランドラグビー協会からは、市内高校ラグビー部に記念ボールと、部員全員730名にスコットランド代表キャップも贈られました

 

これを市内高校ビー部730名に協会からプレゼント。

 

日産スタジアムで行われるスコットランド対日本戦はどちらもトップ8をかけた重要なゲームになることは間違いなく、タウンゼントコーチもホームアドバンテージにかなり危機感を持ってましたので、スコットランドラグビー協会の気合もすごいです。

 

この恩恵を横浜市民が受けられるのは、開催自治体としての大きなメリットです。

 

この大会のレガシーの1つを、市長は市内ラグビーの発展と先日の僕からの質問でも答弁していましたが、高校生の興奮ぶりを見て、まさに大会レガシーを感じました

 

行政や議員や関係者だけ盛り上がるのではなく、高校生や子供たちに夢を与える開催地マネジメントがまさに求められますし、今回の企画はまさにそれを具現化するものでした。

 

僕が主体的に動かなければいけないアフリカ開発会議も、今回はまさにこうした要素を最重視しています。

 

関係者の皆さん、最後は雨の中お疲れさまでした。