くさまです。

 

今日は、日本アフリカ友好横浜市会議員連盟事務局長として、ホテルオークラで開催されたコートジボワール共和国独立記念レセプションに招待いただき、出席しました。

 

ウェア大使ご夫妻と松本議長、佐藤議連会長。

 

多くのアフリカ関係者が出席。

 

コートジボワール共和国の実質的な経済首都であるアビジャンと横浜は、昨年、交流協力共同宣言を行い、アフリカ議連としても今年の4月、アビジャン自治区を訪問しました。

 

アビジャン自治区でマンべ知事と。

 

アビジャンの小学校。港南区の小学校と連携しています。

 

コートジボワールは西アフリカの中心国の1つであり、アビジャンと横浜の都市間連携は、人口急増期のアフリカ大規模自治体の都市課題解決という面において、今後の日本とアフリカの協力関係を占う大変重要なアライアンスです。

 

そして、東京2020オリンピック・パラリンピックにおいて、横浜としてコートジボワールのホストタウン化を目指し行動しています。現在まで、チュニジア、ボツワナ、ベナンという横浜と縁が深いアフリカの国々のホストタウンが決定していますが、コートジボワールとの更なる連携強化のため、ホストタウン化は重要です。

 

2019年8月にアフリカ開発会議、そして2020年8月にオリンピック。今からの3年間で、アフリカとの都市間関係を飛躍的に伸ばしていきたいと思います。

 

留学生や労働力確保策を考えても、これから10年後は必ずアジアからアフリカにシフトをするでしょう。今の僕らの活動は、その種まきです。

 

また、アフリカ諸国のレセプションで素晴らしいことは、そこに集まるアフリカ諸国の大使などと、直接、今後の個別の話のさわりができるところにあります。

 

南アフリカ共和国、サイレンス・ロモ大使。来年のラグビーワールドカップ、横浜で初戦です。

 

例えば、南アフリカのロモ大使とは、来年9月に横浜で行われるラグビーワールドカップ初戦が南アフリカ対ニュージーランドなので、決勝戦の想定も含め、来年のTICAD(8月)の期間中に大統領のスタジアム視察を調整することを話し合ったり、

 

チュニジアやボツワナの大使とは、オリンピックホストタウンについての課題認識について意見交換したり

 

ブルキナファソ大使とは12月に横浜開催の独立記念レセプションに、横浜の経済界からも人を呼んで投資を促進したいという要望を聞いたり、ブルキナファソに届いたとされる救急車についての確認をしたり、

 

ケニア大使とは、来年横浜で行われるイベントの進捗について認識を共有したり、

 

それぞれ、大使館通じて調整するとメールで何回もやりあわなければならないことを、大使館トップと直接調整できるので、相手側の心配点含め、空気感も分かるので、仕事が非常にしやすいです。

 

市民の皆さんが実感できる都市間外交を実現していくため、行政ではできない分野を特に注力して僕ら議員は進めていきたいと思います。