くさまです。
昨日は、所属する横浜青年会議所の今年度委員会の、しかも所属する小委員会の事業である「Touch Yokohama 2018」が開催され、朝の設営から深夜の撤収までずっと大岡川におりました。
大岡川の青のLEDと青年会議所委員会メンバー。撤収完了の23時過ぎ。
Touch Yokohama?なにやるの?ということですが、昨年から横浜青年会議所は公共空間、特に河川の利活用を進めていて、昨年は横浜駅近くの帷子川、今年は桜で有名な大岡川の利活用ということで、40歳までの横浜の経済人がボランティアで大岡川を楽しく利活用しました。
雨でも大岡川でSUP!
僕は念のためやりませんでした(笑) 一応立てますよ。
みんなずぶ濡れ(前から2列目、同じ委員会の川崎県議)
雨の中でも大岡川遊覧するベネチアン号。晴れてたらこの水上ステージでコンサートでした。
晴れてたらここからぷかりさん橋まで行く予定でした。
川の駅ということで京急さんが横浜市と一緒に高架下を利活用。
人通りがないリバーサイドを楽しくということで。これも僕らで設営。
前日の夜に設営したブルーのLED。ブルーライトヨコハマ!
ブルーライトヨコハマで水上生演奏聞きたかった!
SUP横浜の皆さんと道路清掃。
副市長は来ませんでしたが議長は来てくださり大きなエールをいただきました。
横浜の川ってもっと利活用されていいんじゃない? 観光資源になるんじゃない? これは議会でも当局でも議論されていますが、実際、当局主体で運用はあまりできていません。
ブルーライトヨコハマの発想、素晴らしいと思います。
実際、イギリス北部グラスコーのブキャナン通りの事例を委員会メンバーは調べて、単なる思い付きではなく、防犯対策とブルーライトヨコハマブランドなどの観光資源の向上を目指して実践しました。
イギリスのブキャナン通り。ヨコハマが河川でやれば恐らく世界初。
議員になって様々な事例を視てきましたが、河川や海などの公共空間の利活用でいえば、物事が動くときには必ず熱意ある民間の皆さんの努力があります。
お金もリスクも自分たちで背負って汗をかく。公共空間の利活用を進めると答弁している横浜市の議論の筋から考えれば、本来だったら行政がやるべきものを、40歳以下の経済人が実践することが大変貴重なことですし、議員の僕としては大変大きな刺激になります。
今回の責任者である委員会の委員長は40歳の保険屋さん、実務責任者で一番汗かいた副委員長は39歳の塗装屋さんです。
委員会メンバーは、出演者の交渉、広報物の製作、保健所、河川事務所、地域、警察、区役所などの関係各所の事前調整全て、広報のためのビラ配り、プレス対応、電気、水回り、テントの設営・撤去、雨対策、事後調整などなど、全て本業の仕事がある中でボランティアで行っています。
36歳の市会議員さんもっと頑張れるんじゃない??役所ももっと頑張れるんじゃない?青年会議所の活動を通じて、僕は本当に大きな刺激をいつももらっています。
大変公共性がある事業にもかかわらず、特に、今回の保健所の対応にはびっくりしました。公共性が高いのにも関わらず横浜市主催事業の時との差が大きすぎると感じます。
メンバーは今回のために何回保健所に通ったか分かりません。委員会メンバーは「仕方ない」と言っていましたが、逆に僕は疑問を持ってます。市主催事業も今回のようにちゃんとチェックしてるのか、この差は何なのか、議員としてしっかり議論したいと思います。