くさまです。

 

先週、超満員で開催されたアフリカビジネスセミナーの差前列で寝てしまったインターン生の感想2人目です。19歳。遊びたい盛りでしょうが、わざわざ春休みに議員インターン。今の学生は本当に忙しく、かつ熱心です。

 
 

私はビジネスセミナーというものには参加したことがなかったので、居眠りをしていた分際で言える立場ではありませんが、興味深い内容だと感じました。

 

ビジネスの海外進出と言えば中国や東南アジア諸国などを思い浮かべますが、その中でインフラ設備も整っておらず、技術力も未だ乏しいアフリカを焦点に当てているということに特に興味を持ちました。

 

確かにアフリカの最近の経済発展は目を見張るものではありますが、治安も良いとは言えず、交通手段もなく道路すら舗装されていない地域でビジネスを始めようとする人は滅多にいないのではないかと思っていました。しかし、アフリカでビジネスを始める人は、そこの将来性をきちんと考慮に入れて事業に取り組んでいるのだとわかりました。

 

日本では人口の減少が問題視される一方で、アフリカの人口は増加し続けており、資源も非常に豊富です。そんなアフリカに多額に投資を行い、インフラを整え、技術を伝えていくことができれば、きっと将来的には世界的に大きな影響力を持つことになるでしょう。

 

市会にブルキナファソやコートジボワールの方々が訪問していたのにも、横浜市がアフリカの発展に大きく貢献しようとしていたのだと合点がいきました。

 

また、アフリカでビジネスをするにあたって大変な部分も知ることができました。やはり国が違えば文化や人間性も全く異なってくるので、日本人と同じような対応では決して成功するビジネスはできないのだと感じました。

 

しかし、これは海外の人に対するものだけではなく、同じ日本人に対しても同じだと思います。人はそれぞれ異なった価値観を有しているので、人によって対応を変えると言えば語弊がありますが、そういったことも大切だと思いました。

 

居眠りをした理由としましては、完全な睡眠不足だと思われます。二月に入って以降、サークル活動の会議の運営、議事録の製作に加え、三月に行われるボランティア活動の申請書、計画書、行程表の作成や夜行バス、宿の予約、ボランティア先の子どもたちへのプレゼント作りなど、多くの仕事を引き受けてしまいました。

 

さらにインターン、アルバイトもあるため、必然的に睡眠時間を削るしかありませんでした。結果として睡眠時間は平均3~4時間であり、昨日も23時過ぎに帰宅後、夕食と入浴を済ませ、その日の会議の議事録をまとめていると睡眠時間は3時間ほどしか確保できませんでした。今日の朝も仲町台を一駅寝過ごしてしまう始末でした。

 

しかし、これも言い訳に過ぎません。講義の内容に興味がなかったわけではありませんが、居眠りをしたことにより講師の方々には不快な思いを与え、草間さんにも悪い印象を与えてしまったかもしれないのは確かな事実です。

 

また、草間さんの方が激務できっとお疲れであるのに、自分がこれほどの体たらくなのも非常に情けなく思います。まずは自分の仕事をきちんと割り振り、効率の良い仕方を考えて睡眠時間を確保するように努めます。講師の方々をはじめ、このセミナーを運営していた方々、そして参加していた方々の気分を害したこと心から申し訳なく思います。