くさまです。

 

今週末も台風で、大雨警報が発令されています。危機管理担当職員の皆さんは2週連続で休日出勤です。消防団も含め、危機管理に当たっている皆さん本当にお疲れ様です。

 

約2万8000人が参加予定の横浜マラソンがこの影響で中止となりました。結果的にはこの台風で市内交通への影響は殆どなかったと思いますが、これも結果論ですのでなかなか難しい判断です。

 

今後、今回返金しない1万5000円の参加費問題などをどうするのか、議会でも議論になるかと思いますが、天候リスクによってこれからの横浜マラソン存続等の議論にならないようにしたいです。ぼくら自民党が主導して様々な議論を経てこぎつけた横浜マラソン。産みの苦しみの1つだと思います。10月末に台風なんて来るはずないと誰もが思っていたと思いますが、来るのです。

 

こんな台風直撃の日にも、福岡ドームで日本シリーズは開催されています。

 

クライマックスシリーズも雨で日程的には大変厳しいものがありましたが、地球温暖化による気候変動リスクを、スポーツや興行面からもしっかりと見ていく必要があると何回も議論させていただいています。

 

ただ、この議論は「言いたいことは分かるけど、仕方ないじゃん」でよく終わります。

 

横浜スタジアムも結局ドームにせずにあと40年間このままでいくということですが、野球を雨でも決行のようなルールにしない限り、高校野球も含めて気候変動リスクをもろに被ることになると思っています。

 

そんなこと言ったって仕方ないじゃん。雨なんかいつ降るか分からないし。それはそれで仕方ないんじゃない。という感覚的な世界を、どうにかビックデータで解消できないかと考えています。

 

僕らの世代は、気候変動との戦いの時代です。僕はそのために水素とデータ活用を政策の主軸としてやっていますが、雨を防げるバリアのようなものがあれば、是非みてみたいです。バリアの時代も来ると思います。まさにスターウォーズやマクロスの世界です。