くさまです。

 

関東学院大学でこの秋から非常勤講師として担当している「KGUかながわ学(政治)」ですが、今日で最終講義になります。

 

毎週月曜4限、議会を優先に、議会のあった日は他の議会の議員にお願いしながら、国会、県会、市会と県内のマニフェスト大賞受賞者を中心に多くのゲストの皆さんに来ていただきました。

 

 

 

最初の講義では政治に対しても政治家に対しても正直不信感しかないような学生の皆さんが、15回の講義を経てどう考え方が変わったか、最終レポートでは実はそのような設問も設定しています。

 

半期やってみて、多くのゲストの政治家と学生の皆さんが接することで、学生からしてみれば、選挙ポスターや広報だけでは伝わらない、「いろんな政治家がいる」ということも理解してもらえたと思います。

 

正直言ってこんな人たちばっかりでがっかりしたという人もいるでしょうし、結構頑張ってるじゃん、考えていた以上に優秀な人というような感想もあると思います。政治家にもそれぞれあると理解するだけでも、この講義は主権者教育として非常に有効だと思います。少なくともちゃんと選ばなきゃダメだよねと思ってくれればありがたいです。

 

また、様々な政治家の政策を通じて、より多角的に神奈川県や横浜市などの自治体もみれたと思います。実は僕がかなり勉強になりました。こういった講義を考えた関東学院大学は素晴らしいと思います。

 

今日は今期の最終講義ですが、今日は水素で行こうと思います。福田峰之衆議院議員から国の水素政策を以前話してもらいましたので、今回は自治体の水素政策の取り組み。学生の微妙な反応が楽しみです。